シーズンラストの大会だった板橋シティ。
勝田後は調子を崩しいまいちな状態で当日を迎えました。
ミラクルが起きてBPが出ないかなーと走り出しましたが、結果は3時間18分の大激沈でした。
マラソンにミラクルはない。とあらためて痛感しました。
そんな板橋シティを振り返ります。
◇◇◇
当日朝、ちみのすけさんと地元駅で合流し浮間舟渡に向かいました。
7時45分会場に到着。朝から出てなかったオウンティを出すためトイレへ並ぶ。
トイレは長蛇の列でスタート30分前にようやく放出完了。
急いでウェアに着替えて荷物を預けブロックに並んだのがスタート15分前。ギリギリでした。
9時、号砲。
Aブロック後方のスタートだったので、ゆっくり入って徐々にペースを上げていきます。
りるさん、ブラザーさん、上州の竜さんと次々お会いして言葉を交わしました。
3’55”~4’00”ペースがしっくりきたのでそのまま様子を見ることに。
予報通り気温が高くすぐに汗が吹きだしてきました。風も強くなってきた。やばいな。
3キロ過ぎ、隣を走っていたちみのすけさんが「ちょっとトイレ」と言い残し離脱。まじか(笑)
一人淡々と進んでいるとサブ50集団に追いついたので最後尾に接続。風よけにさせてもらいます。
5km通過は20’06″(手元のCoros)
集団の後方にいましたが横風がキツイので集団の中に入り淡々と進みます。
5~10㎞は19’36”
14kmで沿道のふらっとさんとズンさんに檄をもらいます。
その直後にはかなっちから「petaちーん!ファイトー」とデカい声援が。あざす!
10-15㎞は19’58”
集団の中にいたので1度給水に失敗しました。その次の給水所はペースを落として水を取ったらサブ50集団から少し離されてしまいました。
追いつこうとすると足がもう重くなっていることに気付く。
折り返し地点が近づき先行ランナーとスライド。イナズマさんとキクさんを発見し声を掛けました。
このあたりで沿道のひらぶーさんとフジヤマさんから檄をもらった。
はるやまさんにも応援をもらった気がしたが勘違いでした。(実はこの日はるやまさんもランナーとして走ってたことを知らず、応援ありがとうございましたなどと言ってしまい失礼しました)
15~20㎞ 19’57″。
折り返し地点を通過。超お久しぶりのWAKAさんに声援をもらう。
ナコラマさんにも声をかけてもらった。あざす!
それまで向かい風だったのが追い風になり多少楽になった。
が、キロ4をキープできなくなる。サブ50集団が徐々に遠くなる。
20~25㎞ 20’59″。
28㎞、再び登場のかなっち。でかい声援と冷えたゼリーをもらった。
板橋Cityマラソンの応援📣頑張りました‼️
気温も高く風も強くみんな辛そうでしたが、28kmまではちゃんと反応してくれて嬉しかったです😊見つけれなかった方もいましたが…
皆様本当に本当にお疲れ様でした‼️#声デカいw https://t.co/dcHXAlexEx pic.twitter.com/b3Dj8Kl2fJ— KANA (@RinoSena) March 17, 2024
「歩きたい」「歩くな!」お約束のコール&レスポンス。あざす!
その直後にはズンさん、オホシさんからも応援をもらう。あざす!
ここを過ぎてからは一気にペースが落ちて4’20”~30”位でした。
この区間でみずさんとTomさんに檄をもらい、写真も撮ってもらいました。
みずスポーツ
Tomスポーツ
ヘロヘロでしたが元気をもらいました。ありがとうございました。
以降、後続のランナーに抜かれまくりました。「ブログ読んでます!」と声をかけてくれたランナーさんもいらっしゃいました。ありがとうございます。
25~30㎞ 22’26”
30km手前で足が終わりました。ゾンビ状態でトボトボ進んでいると、これまたゾンビ状態のちみのすけさんに追いつかれました。
ちみのすけゾンビの方が自分より少しだけ元気だったので先に行ってもらいます。
33kmあたり、暑くて汗をかき過ぎたせいかふくらはぎが攣る予兆が出てきて止まってしまいました。
アルファフライのフワフワ具合がどうも疲れた足によろしくないようで、着地の度に痛みや攣りを誘発してきます。この状態であと10km近くも進めるのかーと絶望しました。
一度止まってシューズを脱ぐことにしました。
ためしに靴下のまま走ってみると、この方が安定して走りやすい。
意を決してそのまま靴下で走ることにしました。シューズは手に持ち計測チップは外して靴下の甲に入れました。Tabioの靴下で生地が厚めだったので地面からの突き上げは意外にソフト。
自分はたまに極薄ソールのサンダルでジョグをしており、その時の感覚を思い出しました。しだいに愉快な気持ちになり調子も上がってきました。まあジョグペースですが。
靴下で走っていると沿道から「頑張れー!ベアフットラン!」と声援をもらいました。
ベアフットではないけどな!靴下だけどな!と思いつつも「あざす!」と答えました。
30~35㎞ 31’23”
35㎞の計測マットは靴下で踏みました。新鮮な感覚です。
靴下のままゴールまで行く気満々だったのですが、岩淵水門の37km付近から路面状況が悪くなってきました。ゴツゴツとしたアスファルトが足裏に刺さる。
まるで足つぼマッサージです。風も強いし罰ゲームを受けている気分になってきました。
38kmでしかたなくシューズを履くことにしました。
再びアルファフライを履き立ち上がろうとした直後、ひどい脚攣りに襲われました。まじか。
沿道に倒れて悶絶していると、沿道にいた知らないおじさんが「大丈夫か!?」と近寄ってきてエアーサロンパスを貸してくれました。
エアーサロンパスを吹きかけていたら引き攣り痛みが落ち着いてきました。おじさんありがとう。
少し休んで走れそうな状態に戻ってきたのでソロリソロリと再出発。攣らない走り方を模索しつつ慎重に進みます。
35~40㎞ 31’48”
ラスト1km、ハッシーさんが声をかけてくれました。ありがとうございます。
残る力を振り絞ってゴール。
グロスタイムは3時間18分でした。
タイムはダメダメでしたが、終わってよかった、ゴールできてよかった。
とホッとしました。
着替え中も足が攣りまくって大変でした。
会場の売店でビールを購入。沁みた。
その後、りるさん、Tetさん、Takawonさんのお三方と赤羽で軽く打ち上げ。
あんなコンディションでもTetさんとTakawonさんは2時間50分前半台でまとめていてビビりました。
タイムはダメダメだったものの、地獄のようなキツさで今後強く記憶に残るであろう板橋シティマラソンでした。ラン仲間の応援がなかったら絶対に途中でやめてました。
翌日以降の疲労感がこれまでで一番強かったです。
少し休みます。
来シーズンもがんばんべ。
今日の一曲
eastern youth – 裸足で行かざるを得ない