まっさんと雨の中ジョグった話

昨晩、はてブロ駅伝で仲良くなったまっさんと二人で走った。雨の多摩川を。

事の発端はツイッターでのやりとりだった。

まっさんは鮎釣りが得意だ。もう漁師かっていうレベルだ。

うーさーぎおーいしかのやまー！
こぶなつーりしかのかわー！的な！#今日はランオフ#明日は走るぞ #痛めた足を冷やしつつ#膝少し曲がるようになった#キリンにやられた首はまだ痛む#鮎釣り#走れなくてもやることたくさん#甲子川#心の洗濯とか言ってたら#職場復帰が難しい#ふるさと#嫁のな pic.twitter.com/a9VPi1LaKM

— まっさん@水戸→大田原→ITJ→青梅→東京 (@kazzmassan) July 20, 2019

魚好きな自分はそれを知り、ツイッターで「鮎食いたいなー」とアピール。

すると「うちに走って取りに来れば」とありがたい返事をいただいた。

うちにいくらでもあるから走って取りに来ると良いさ！

— まっさん@水戸→大田原→ITJ→青梅→東京 (@kazzmassan) September 10, 2019

しかし、まっさんちまで走って取りにいくのは面倒だ。なので延び延びにしていた。

そしたらしびれを切らしたまっさんが逆にうちまで届けてきてくれるという。ラッキー（笑）

そのブツの引き渡しついでに一緒に走ることになったわけだ。

しかしこの日は夜になると雨が降り始めた。

残念だがこの雨だと走るのは中止かな。鮎だけもらったらすぐ帰ろう（あくまでも鮎をゲットすることがこの日の目的だ）

などと考えつつ近所の集合場所に向かった。

雨の中、待っているとすぐにまっさんも到着。彼は愛車のジムニーから降りるなり、

「いやー、天気 もったね。よかった！」

と笑顔で言い放った。彼の目には降りしきる雨粒が見えていない。やる気まんまんだ。

いや、もってないし降ってるし。とツッコミを入れたかったが、自分に凍った鮎を手渡すなり、さぁさぁさぁ走りましょう、といわんばかりに勢いよくウェアに着替え始めたまっさん。
先手を打たれた拙者は「は、はいですぅ」と答えるほかなかった。

ちなみに彼はこの日、朝からポイント練を含めた3部練をこなした後だという。しかも夜勤明けで昨晩は寝てないらしい。そりゃきついな。だったら今日は軽いメニューにしましょうかと提案してみた。雨だしさ。

ぺ：「今日は軽く5km位のジョグにしときますかね？」

ま：「いえ、何キロでもいけますよ！」

やべーあたまおかしい。相変わらずワイルドだな。冗談で「50km位でどうでしょう？」といったら「は、はいですぅ」と答えつつほんとに走っちゃいそうな狂気も感じる。

結局この日は多摩川のマイコースを10kmほどジョグることになった。

そして、いろいろと他愛もないことを話しながら走った。まっさんは近所の気さくなあんちゃんという感じで妙に話しやすい。

彼はヴェイパーフライを黒く塗りつぶすし、ごはんは常に超大盛GIGAMAXだし、趣味がやたら多いし、筋肉ムキムキだし、ぜんぜん寝てないみたいだし、ちょっとネジが外れているのかなと思うときもあるが、動物や他人にはやさしかったりする。（今日も鮎を持ってきてくれたしな）

野性味と強さと自由さと優しさ、色々な振り幅がデカいぶん、懐の大きさもデカい。そしてあそこもきっとデカいはずだ。憧れる。まっさんは男が憧れる魅力を多く備え持つ男である。

そんなまっさんと走ったこの日のジョグ。

拙者の心拍数（右）がいつもより高かったようだ。通常このペースなら140～150位のはず。（ラストだけはちょっと上げたが）

まっさんのブログより拝借

なぜこんなにもドキドキしていたのか。まさか・・・憧れのまっさんと一緒に走ったからか？

全力さんが書いてたように拙者も走りすぎで性欲が減退し、とし姉化が進んでいるのか？

クロダイやカクレクマノミなどの魚は成長すると自然にオスがメスに性転換するという。もしかするとランナーも一緒なのか。ギョギョギョ！

・・・いやいや、今回はそんな話じゃなくて、鮎の話だった。

まっさんからこんなにいっぱいの鮎を貰いました！（なぜか肉も）

測ってないけどいっぴきは尺超えか！？ってレベルの大きさ。

まっさん、ありがとうございます。またやりましょう！