サブ50への挑戦その2【リスタートTT5000m】

8月最終日の土曜は5000mTTに参加した。

リスタートランニングクラブ主催のタイムトライアル in 味スタナイター。

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第62回 リスタートタイムトライアル in 味スタナイター(東京都 調布市　味の素スタ...

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リスタートタイムトライアルは市民ランナーのための記録会です。味の素スタジアム西競技場で夕方～ナイターで開催します。競技開始時間、受付開始時間は、締め切り後に正式決定します。計測チップを使用します。スパイクの使用は厳禁となります。全員に記録証をお渡しします。どなたでも気軽にご参加いただけます。リスタートスタッフ陣が、皆さまの走りをサポートいたします。

このブログでも何度か書いてるが、フルマラソンのサブ50達成に向けたの1つの指標として5000mでは「18分切り」を目指している。

5月と7月にもこのリスタートのTTに出場したが、5月は18’39”、7月は18’20”と目標には程遠いタイムでおわった。

この日も「今回こそ」とかなり気合を入れていたが、午前中に息子をプールに連れて行くことになった。

あしたの5000TTの前に多摩のプールに子供連れてくミッション発生。断る余地なし。いかに体力を温存しつつ泳ぐかが鍵。

— peta (@r2dpt) August 30, 2019

行ったのは「流れるプール」がある近所の市営プール。流れるプールは楽しいし自分も子供も大好きだが、水流で歩かされいつの間にか体力を奪われるのが玉に竿。

5000mTT前のウォーミングアップにしては負荷が高すぎである。この苦境をどう切り抜けるかと悩んでいたら、まっさんからアドバイスをもらった。

浮いている時間だけ重力から逃れられるとプラスに考えつつ筋肉を休ませろ！

— まっさん@武尊140→水戸漫遊→大田原 (@kazzmassan) August 30, 2019

アドバイス通り、自分は子供をみるフリをしながら浮き輪に身を任せて2時間何もせずプカプカ浮いていたら体力を温存することに成功した。まっさんありがとう。

昼飯を食って帰宅し、2時間ほど昼寝をしてから出発。

この日は1500mの部にチームはてブロのnaotoさんが夕方6時から出場するので、その時間に合わせて馳せ参じた。

naotoさん出走の15分前に会場に味スタに到着。

少しして、暴走機関車ちみのすけさんもやってきた。

彼は今回のタイムトライアルにはエントリーしていない。

なぜならうっかりエントリーするを忘れたから（汗）

しかし子育てで忙しい合間を縫って応援（飲み会）に駆けつけてくれたのだ。

naotoさんの1500mが始まった。

いつもどおり動きが大きくて迫力のある、いい走りだった。
前に呟いたことがあるが個人的にnaotoさんのフォームってハイレ・ゲブラセラシエっぽくてかっこいいなと思っている。

結果としてPBを更新された。最近は坐骨神経痛で調子を落としていて練習もあまりできていなかったようで、今シーズンはもう１レース出たらしばらく休養に入るそうだ。まだまだ速くなるように見えた。ケガが完全に治ったらnaotoさん走りをまた見たい。

そんなnaotoさんを撮影しようカメラを構えたら、naotoさんではなく応援に来たはずなのにウロウロと会場をジョグっていたちみのすけさんがうつりこんでいた（謎）

自分の出番がやってきた。

7月に出たときはやや気温が高かったが、今回はそれよりやや涼しく感じるコンディション。26、7度ってとこか。

ちなみにこの日のシューズはbrooksハイペリオン（おろしたての3代目）

19:50、号砲が鳴りスタート。

18分を切るには1周86秒で最後まで走り切れればよい。

キロ3’35″。このペースは今年になって何度も挑戦してきてようやく数キロなら余裕をもって走れるようになってきた。

18:00のペーサーがやや遅く感じたので、その前に出て、すぐ前にいた坊主頭のランナーの後ろにつく。その後はしばらくは安定して86秒前後を刻んで進んでいた。

2km過ぎに前を行く坊主頭さんのペースが落ちてきた。ここで前に出てしばし単独走となる。少し向かい風を受け力が入る。しかし少し上げすぎたらしく6周目で84秒。でもまだ大丈夫。

3km過ぎまでは余裕があったが、以降少しずつ息が上がってきた。やばいなと感じたら一気に体が動かなくなってきた。くそう。つらい。

ここで暴走機関車がしびれを切らしてペーサーとして入ってくれた。ありがたい。

しかし4km手前で呼吸が限界を超えた。外周を走る暴走機関車ゴードンの背中を追いかけるが少しずつ離れてしまう（ちなみに拙者は機関車ではないしトマスでもない）

混じるマンとなり、数人のランナーに抜かれた。ラスト3周はラップを見る余裕もなかった。

結果、18:06。

18分切れない病 pic.twitter.com/umPgGDITHE

— peta (@r2dpt) August 31, 2019

あと7秒。

PBは更新したが、まだ足りなかった。

4000m近くまではしっかり走れた。しかし1000mを踏ん張れなかった。悔しいがこれが現実。

ちみさんには「6周目でペース上げちゃったのはもったいなかった」といわれた。

単独走になるとペース音痴が出てしまう。上げちゃった6周目以降、徐々に息が上がってきたかもしれない。シビアなラインで走っているので確かにもっとペースには神経質になる必要がある。

結果は残念だが、ちみさんにあそこで引いてもらえなかったら一桁台すら怪しかったかも。感謝＆リスペクト。「ついてけ！」って鼓舞をもらい出し切れた感はある。

あとは久しぶりにトラックで一緒に走れてよかった。ここ半年で実力差は付いたが、またお互いに本気でぶつかり合えるレべルに上げたい。そのために少しずつ積み上げていく。

naotoさんからは最後で落ちてしまう対策として「ラストで『上げる』ペース走をやっていくといいよ」というアドバイスをいただいた。

耳が痛い。まさにそれが自分に足りてないところで。練習だと『上げる』どころか途中であきらめて止まっちゃうことが多いのでペース走はそこを大事にしていきたい。

2人とも応援とアドバイスありがとうございました！

今年中にどこかの5000mレースでもっかいチャレンジしたいなぁ。

レース後はちみさんが予約してくれた串カツ田中で乾杯。

予測はしていたけど、楽しすぎてラストはどうやって帰ったか覚えていないレベルには仕上がっていた。ベロベロだったが、ち●こクロスまではしてないと思う。

そして帰宅後、クーラーをつけたまま半裸で寝てしまい、翌日起きたら風邪を引いていた。

セット練で2.5時間LSDをやる予定だったが、二日酔いに加え微熱もあったため中止に。日曜はおとなしく寝てすごした。

妻には「バカじゃない？」とクーラーのように冷たい態度を取られた。拙者、人として終わっているなと思った。

よく寝て今日はだいぶ復調したので仕事帰りにリベンジ。

駒沢公園ぐるぐるを添えて30km。

いつもより余裕を持って終われたのはよかった。

家にかえったらチーム50Tが届いてた。
疲れてたが気合いが入った。

帰宅するとユキさんから例のブツが届いていた。
サブ50にまた一歩近づいた。

ユキさんありがとうございます！ pic.twitter.com/hOD0HlfSZQ

— peta (@r2dpt) September 2, 2019

引き続きがんばんべ。