先週の北海道や火祭りなどに出た皆さんのレポを読んでいよいよシーズンが始まったなぁと感じました。
そして、つくばマラソンまで3か月を切りました。
小出監督の3ヵ月練習メニューを再開します。
思い返せば去年7月にサブスリー達成を決意し、8月頭から練習開始。
3か月後の11月ぐんまマラソンで散り(3時間17分)、小出メニューの2回目スタート。
さらに3か月後の今年1月、勝田でも散る(3時間10分)その後、腸脛靭帯炎になり小出練習のサードシーズンはできず。シーズンラスト3月古河はなもももでまたも散る(3時間38分)。
結果、昨シーズンはサブスリーできず終了しました。まぁそれでも開始前のPBは佐倉での3時間30分だったので小出監督メニューで力がついたのは間違いありません。
なのでまた性懲りもなくイチから出直すわけです。
小出監督のメニューは週3回ポイント練習+ジョグが基本。ポイント練の内容はペース走、タイムトライアル、ビルドアップ、坂道、距離走(LSD)など一般的?なものだと思います。
平日は残業、土日は予定が入ったりするので本の内容通りにはできないしアレンジしつつになりますが、ペース走と距離走はしっかりやりたい。
というのも自分はペース走が苦手で。監督の設定だと「キロ4’00″~05″」のペースで10km、最後の方には20km走る日もある。
去年は激沈続きでこれが満足にできなかった。たまに走り切れる時もあったができない時の方が圧倒的に多かった。多分スピード持久力が足りなかったんだろう。
今年はこのキロ4分でのペース走をいかに「楽」に走れるようになるか。これがサブスリーをクリアできるかどうかの重要な基準になってくると思う。(LT値がどうとかって話もあるけど感覚メインの話なのでそういうのは一旦考えずに書きます)
去年は、「キロ4」のこちらとむこう、その間に見えない壁をつくってました。ペース走中にふいにGPSウォッチに3’58″って表示され「おいおい。やべえぞ」っていうような。そういう感覚でもって練習してて、結果的にサブスリーペースの4’15″では42キロ走れなかった。
で、今年の春から夏にかけてOTTやよこはま月例、リレマラに参加して3~5kmの距離を3分台で何度も走ってきて、結果「キロ4の壁」が少しずつ薄くなってきたような気がする。
じゃ、いまキロ4で10km走れんのかって言われたら微妙ですけど・・・ほら、まだ暑い日が続いているし(笑)
とにかく、このまま「キロ4位は楽」というレベルまでもっていきたい。
あとは距離走だな。30km走は今年の春から夏にかけて7~8本やったけど毎回つらい。「つらい」と思ううちはまだまだなのだろうな。定期的に続けるべし。
最近、練習中にリレマラに出てもらった船橋のFさんのブログの「当たり前のレベルを上げる」って言葉を何度も思い出しています。
話はちょっとそれるんですが、スマホが今みたいに普及する以前に使われていた「ガラケー」いわゆる「ガラパゴスケータイ」。この「ガラパゴス」ってのは日本の携帯電話が他国の技術や機能水準と関係なく独自に進化と機能拡張を遂げたきたっていう経緯からそう呼ばれるようになったらしい。独自機能ってのはおサイフケータイとか絵文字とか赤外線とかワンセグとかね。
互換性や汎用性を切り捨ててまでも過剰な機能拡張に走ったこのガラパゴス化こそが日本の携帯が海外展開できなかった一因にもなったようで、ある意味ネガティブな意味を含んだ呼び名でもある。
でもそういう「ガラパゴス的」な、ある意味「世間ずれした過剰な感覚」っていうのが大事なときもあるじゃないかという気がしていて。
で、マラソンの練習の話。市民マラソンの練習ではいかに「過剰」を「普通」と捉えるか、それ次第でついてくる実力が違ってくるような気がする。ただ過剰にやりすぎるとケガするので見極めも大切ですが(笑)
感覚としては「キロ4は普通。キロ3’50でもまぁなんとか10kmは行けるでしょ」くらいのイメージでいきたい。
「今やれよ」と言われたらできないけど(笑)でもまぁイメージです。イメージが大切です。
船橋のFさんはジョグの話を例にとって話をされてるのでちょっと意味が違う捉え方になってるかもしれませんがそんなことを思ったのでした。
そんな感じでがんばんべ。
文字ばかりで殺伐としたので最後にラー写でも乗せることにします。
日曜日、ひばりが丘に行く用事があったのでついでに「サニー」という地元の老舗ラーメン屋を訪問。つけ麺が有名な店なのですがラーメンを注文。ほどよい濃度の豚骨+煮干しスープでうまかったです。
はじめまして。
わたくし、初フルでサブスリーしました。
30代前半
走歴2年半
5km17:40
ハーフ1:21:00
30km走 5回 ベスト2:00ちょい(練習ほぼキロ4分)それ以上の距離は走ったこと無し。
本番はサブスリーギリギリでした!
初フル、サブスリーを目標にして、スピードからのアプローチで目標を達成しました。
少しでも参考になれば!!
通りすがりさん
コメントありがとうございます。
初フルでサブスリーとは。。。すごいっすね。
練習内容を拝見するに、キロ4でのペース走が肝っすかね。
5000mも17分台ってことで相当速いですよね。
自分はスピードがそこまでないのでスタミナ方面で補強していきます(汗)
あらま、普通に読んでいたら急に私出てきてびっくりです(笑)。
ええ、私は、今も「当たり前のレベルを上げる」を信念としておりますよ。ジョグに限らずすべてにおいて。
なので、私の場合は、フルでサブ35(キロ3分40秒)が設定タイムになるので、ペース走はキロ3分30秒~35秒を「当たり前のように走れるように」というのを意識して徹底的にやっていますね。この夏でも。気温30度であっても。
ビルドアップ走も合間でやっていたりしますが、そこでのタイムや余裕度なんかも、「当たり前のレベルを上げる」というのを意識してやっています。無理に設定ペースを上げるよりは、感覚的に、少し前だったらきつかったものが、「なんかちょっと楽になってきたぞ」「普通になってきたぞ」みたいな感覚を得られるかどうかを重視していますね。
なので、周りからみれば「過剰」にみえるものが、自分の中ではどんどん「普通」になっていくという感覚をとっても大事にしています。周りがどう思うかとか一般論はどうでもいいと考えていて、自分のなかの普通の感覚のレベルを高めていくことをとにかく重視しています。
ああもうブログ記事を一つ書けそうなぐらい熱が入ってきそうなので、この辺にしておきます(笑)。自分もつくばマラソンに向けての、この「当たり前のレベルを上げる」という感覚を自分のブログでいずれ書いてみたいなとも思いましたので、その時にもう少し整理して書きたいなと思います。
船橋のFさん
今読み返してみたらFさんのブログを引用しようとして出来てないですね(笑)
なんか勢いで書いて中途半端に引用しちゃってすみません。
いや、でもあの「当たり前のレベルを上げる」ってフレーズ、ほんとにジワジワ影響受けてるんですよ。最近ジョグのペースも今までより少し上げたりして(笑)
「過剰」を「普通」に落とし込んでいくって言うとちょっと難しそうに聞こえますが、たしかに「苦しかったのがちょっと楽になってきたぞ」の上塗りレベルを上げていくっていう感覚の方がやりやすいかもですね~
いや~このあたりのお話しもぜひ書いて欲しい。待ってます(笑)