ヒザの故障により絶賛ランオフ中です。
前回の更新では「こんな時はチャリ通だ」なんて息巻いてましたが、昨日は打合せがありジャケパン&荷物も多かったのでチャリ通できず。今日も朝から色々と予定があったので普通に電車通勤。そして仕事帰りに寄ろうとしてたプールは休館日だったのでした。クロストレーニングって何でしたっけ?
そんな近況ですが途中で止まっていた古河の戦略の話に戻します。
勝田の反省と古河に向けた戦略<1>
勝田の反省と古河に向けた戦略<2>
練習は一旦休止中でも「古河でサブスリー」を諦めたわけではありません。(一時はかなり凹みましたが)今のところ出場することに変わりはない。だから計画だけはしっかり練っておこうと。
で、今回はペース配分の話。
前回の勝田では「4’11でひたすら耐える」という計画で、結局30kmまで持ちませんでした。
なので古河では「後半型」を試そうと。
今季はことごとく後半に劇沈していますが、実は昨シーズン出場した2レースでは最後までしっかり走り切れてました。
その時のラップを確認してみます。以下5分毎のラップです。
●多摩川チャレンジ(2016年11月・初フル)
27:49
27:56
27:28
27:35
27:13
26:35
25:24
25:23
16:33
→03:51:56
※最後計測を止め忘れたので実際の記録とズレあり
●佐倉(2017年3月)
24:42
24:35
23:50
25:01
24:51
24:33
22:59
22:53
14:18
→03:27:42
※途中でrunkeeperアプリが止まってたのか実際の記録とのズレあり
(実際はサブ3.5ならず)
あらためて見ると、一応ネガティブスプリットで走れてたように見えます。
ちなみに佐倉のときの心拍数は終始130~140台でした。(この時まだGPSウォッチは持っておらずfitbitで測定)心肺能力から見てもまだ余裕があったのかなと思います。
昨シーズンはサブ3.5狙いで今とはベースとなるスピードが違うので単純に比較は出来ないし、この記録だけで「後半型が得意」とは断言できませんが、前半余裕を残し後半を上げた上で42kmをしっかり走り切ってたことは確かです。
で、ふと久しぶりに小出監督の書を開きました。
改めて読むと、「前半はペースを抑えエネルギーを温存し30kmからペースを上げ、35kmで一番速くなるように走る」ということが繰り返し書かれてます。
で、グサッときたのがこの一節。
タイムというのは前半でどんなに貯めてもせいぜい2~5分です。やっととの思いでそれだけ貯めても30キロ過ぎで歩いてしまったら何分ロスするかわかりません。タイムというのは前半で貯めれば貯めるほど、後半でその何倍も吐き出すことになるんです。
ほんそれ。
わかるー。(何度も読んだのに忘れてた)まさにそう。過去3回のレースで身をもって知りました。やっぱ前半は温存して後半に爆発!コレができると気持ちいいよなー。
しかし、思い出すのはあの一言。
「マラソンは勝負してこそ楽しい!」by おいやん氏
もちろんその通り。
勝田ではギリギリでの勝負をすべく前半から4’11″で突っ込んで負け、歩きました。
その前の2レースもハイペースで突っ込んで劇沈してます。
だから次は別のやり方で勝負してみようかと。
突っ込むのも勝負ですが、後半に賭けるのもある意味勝負かなと。
で、今考えているペースのはこんな感じです。
Marathon Pace Calculator マラソンペース計算ツール
まだスタートブロック位置がわからないので、後方ブロックだった場合はロスタイム分の調整が必要になるとは思いますが、いずれにしてもこれをベースに組み立てて後半勝負に持ちこめればなと。
ちなみに小出監督が本の中で例として挙げていたペース配分はこんな感じ。
Marathon Pace Calculator マラソンペース計算ツール
30km以降を4’05”って・・・恐ろしい賭けですな。自分にはちょっと無理。
今週末は青梅マラソンに仲間を応援に行きます。
(打ち上げが)超楽しみ。
出場される皆さん頑張って下さいね~!
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