新シューズでインターバル走~ズームスピードレーサー6~

夏のボーナスをもらったので新しいランニングシューズを買うことにしました。

三連休の最終日に町田に行く用事があったので、ついでにスポーツショップのGALLERY2に寄ってきました。
この店は2カ月前にも来たことがあり、ランニングコーナーの店員のお兄さんが気さくで説明も丁寧だったので次はここで買おうと決めていたのです。

その時はAdidasの「アディゼロジャパン1ハイレモデル」を試着させてもらい好感触だったので在庫が残っていれば・・・と狙っていましたがもう売り切れていました。まぁ想定はしていたので別のシューズを探すことにします。

餅は餅屋、靴は靴屋、ってことで店員さんに例のハイレモデルに近い感覚のシューズはないかと訊ねてみました。

自分はどちらかというと固めのソールが好きなので最近のアディダスのシューズに使われているブースト素材特有の「ムニュ感」が好きになれません。そこでアディダス以外にもターゲットを広げてみることにします。

店員さんがオススメしてくれたはこちら。

ガチのレース用シューズです。
できれば練習でも使えるのが理想でしたが、レース専用も一足持っていてもいいかな、と試着させてもらうことにしました。

手に持ってみるとすごく軽いです。そしてソール前部のボツボツが道路をよく捉えそうです。ほどほどにクッションもきいて走りやすそう。ただ足先部分が自分の足にはやや広く指が遊んでしまってフィット感がいまいちでした。
そしてシューズの寿命を店員さんに確認すると300kmとのことでした。短命!

続けて今使っているのがズームスピードライバルなら・・・ということでおすすめしてくれたのがこちら。

サブ3向けのレース用とのことでこれも軽い。
足を入れてみると去年から履いているズームスピードライバル4と似たフィット感でバシッと馴染みます。ライバル4と比べるとソールは薄くヒール部分も固いです。こちらもレース用ですが店員さんに寿命を確認すると400~500kmは持つとのこと。

色は在庫限りということでやたらと激しい蛍光色のオレンジのみ。
このため価格が少し安くなっていて¥8900位でした。

自分の実力から見ると少し背伸びした感はありますが、フィット感が良かったのと寿命と価格を考慮してズームスピードレーサー6に決めました。

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仕様感

家に帰って計ってみると片足180g(26.5cm)!軽い!
夕方、早速履いて10km程試しにジョギングしてみました。
3本ほどウィンドスプリントを混ぜててみましたが程よく反発するのかいつもよりスムーズに足が回転する感覚があり、かなりいい感じでした。

7/18 インターバル走で試走

翌日、仕事からの帰宅後に早速ズームスピードレーサーでインターバル走をしてみました。
この日は夕方大雨が降ったので気温は24度位でした。ここ最近ではかなり涼しい方(?)です。
靴もおニューだし走り切れそうな予感。

1km × 5本、3:00レスト、目標ペース3:50で行ってみます。
2.5kmのアップジョグの後スタート。

スピードを上げてみると軽さとアッパーの生地の薄さにより足と靴の一体感があります。
靴底のついた足袋をはいているような感覚と言ったらいいのか。もう、うすぴたです。
やはりソールの反発も聞いているようでいつもよりスルスルと脚が回転します。
またグリップが効いてロスが少ない気がします。

2本目で手元のFitbitをちらっと確認するとペースを上げすぎていたので少し落としました。
3本目までは調子がよかったのですが、4、5本目の後半では心肺・脚ともに終了。
最後の2~300mは「早く終われ~早く終われ~早く終われ~」と念じつつ慣性の法則の力を借りてなんとか漕ぎつきました。

足が回転してる、という感覚はありましたが、思っていたよりスピードも出ていました。
想定ペースより-5~-10秒位は早くなるかも・・・すごい。

ただ足が回転した分、心肺が追い込まれていたようで心拍数は100%近くまで上がっていました。

ソールが薄いので高速域で走って足に負担が出ないか不安でしたが、次の日起きるとやはり脚が痛い。
ポイント練習でいつも痛むふくらはぎは特に問題なかったのですが、歩くと足底筋に痛みがでます。

ソールが薄いため普段より足裏への衝撃があったか、無意識に指などの筋肉を使ってしまっているかもしれません。
時々履いて着地を工夫するなどして慣れていく必要がありそうです。

駅伝に使うかどうかは、もう一回履いて様子を見て決めようと思います。

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