先週の日曜日は、よこはま月例マラソンに参加してきた。

参加したのは20kmの部。キロ4で行くことにした。

向かい風も強くてなんだかんだキツかった。最後まで走り切れたのは、ずっと引っ張ってくれたまなパパさんのおかげだ。ありがとうございました。

調子がいいときの感覚は捨て、初心にかえる。ここからまた積み上げていこう。走り終えてそんなことを思った。

月例終了後、知り合いランナーの皆さんと食事にいった。

飯を食い終わりおしゃべりしてると、一人スマホをいじっていたooiさんが叫んだ。

「うっわ。俺、シャクれてるじゃん！」

彼が見ていたのは、この日仲間に撮影してもらったレース中の写真だ。

nagisaさんとのデッドヒートの末に、ゴール直前でちぎられた瞬間を激写されたらしい。

その顔がシャクレていると嘆いていた。nagisaさんに負けたことよりも、自身のアゴがシャクレていることを悔しがっていた。

そんなooiさんが拙者に聞いてきた。

「petaさん、見てください。俺シャクれてますよね？」

えぇー？答えるの？

顔をけなせるほどooiさんとは親密な仲ではないし、どうすんべ・・・と困りつつも彼が差し出してきたスマホの画面を拝見した。

ラストスパートをかけて苦しむ彼のアゴは、完全にシャクレ上がっていた。完シャクである。

「ほう。これは・・・見事にシャクレてますね」

と返すほかなかった。

ooiさんはシャクレ認定をされたのに「でっすよねえ～」となぜか満足気であった。

ビールを駆けつけ3杯キメてほろ酔いで、そしていい顔をしていた。

拙者は、水曜日に走ったりするような彼との距離が少し縮まったような、そんな気がした。

イメージです

ひさしぶりのよこはま月例マラソン。

いろいろな方とお会いできて楽しかった。