Brooks Hyperionの話

久しぶりにランニングシューズの話でも。

Brooks Hyperion(ブルックス・ハイペリオン)。

こいつは自分が昨シーズンから継続して使用しているレースシューズだ。

いまや時代遅れ感のある「薄底シューズ」だが、ほかにネタもないのでこのシューズについて書く。

26.5cmで175g。とても軽いのだ。ただ細身なので履く人を選ぶ。拙者の足型との相性はよかった。

こいつは去年ネットで激安価格でたたき売られているのを見つけ購入したのだった。3,000円位だった。

安すぎて期待してなかったが、いざ履いてみると走りやすくて驚いた。キレのある反発力と表現したらいいのか、足がよく回る。キロ3分台まで上げるとスコーンとつき抜けるような感覚があって気持ちいい。ソールは薄いがクセがなくしっくりくる。

この時期はナイキのズームストリーク6やズームスピードレーサー6も併用していたが、それらより走りやすいと感じた。

去年の秋にペース走や30kmで履きこんで手ごたえがあったので、初サブスリーをかけたつくばマラソン本番で投入した。結果、サブ55で完走できた。

以降計3回のフルマラソンで履いた。記録は伸びてないがいずれも3時間以内で完走できた。それからはフル以外にも5000mなどのトラックや距離が短い駅伝大会でも基本このシューズを履いている。

自分にとって神シューズと言っていい。

今年のつくばマラソンではサブ50を狙い30kmで失速した。夏頃は脚を痛めたりして、シューズが悪いんじゃないかとも考えたりしたが、あらためて考えると自分の力量不足だった。シューズ自体の潜在能力はまだこんなもんじゃないと感じている。

次の静岡マラソンでもこのシューズでサブ50に挑戦するつもりだ。

と、ここまで書いておいてなんだが、2019年現在このシューズはもう廃版となっている。

ちまちまと計3足買って、1足は履き潰しちゃったので、残りは2足。

この2足がダメになったらどうするかな。

やっぱヴェイパーフライか?

ヴェイパーシリーズの凄さは嫌というほど耳に入ってくるし、大会で使ってみたいという気持ちはある。こないだまっさんの黒ヴェイパーを借りて試走させてもらったけどいい感じだったし。

でも冷静に考えてランニングシューズに30,000円はきつい。3,000円のHyperionでそこそこ走れる事を知ってしまった今、拙者がランシューに出せるのは5,000円までだ(笑)

◇◇◇

そんな状況だったが、ついに先日BrooksからHyperionの後継機が発表された。

その名も「Hyperion Elite」(ハイペリオン・エリート)である。

まず名前が自信満々な感じでいい。普通はエリートって自分からは言わないもんね。超速そう。

こいつはヴェイパーと同じく「厚底」で「カーボンプレート」を搭載しているという。

これはどうなのかなー。ナイキへの追従が過ぎて色々ブレたりしてないかなー。期待はしたいけど、その辺がちょっと心配だ(笑)

このHyperion Eliteの発売は来年の予定(2月とか6月とかっていう噂が飛び交っている)。小売り価格は$250らしい。

その値段だと、ヴェイパーとあんまり変わらんじゃん・・・拙者がランシューに出せるのは5,000円までなんだよ(笑)

というのは冗談で、感触がよかったらすぐに買えるようヘソクリを貯めている。なんだかんだでBrooksファンだからな。でも買う前にどこかで試し履きはしたいな。

このHyperion Eliteが出展されていた2020年の新商品の展示会@アメリカの模様がYOUTUBEに上がっていた。

どのメーカーも厚底+カーボン押しだよ。

個人的には旧Hyperionみたいな薄くてやわらかいソールが好みなんだけどそういうラインナップはもうどこのメーカーも出さないんだろうか。

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2件のコメント

  1. naoさん
    そういえばnaoさんも樋口派ですね。
    ピンクには簡単に勝てないので、人並み以上の努力と気合いが必要すね。
    勝ち目がなさそうなら楽天ポイントを25000貯めて、そこに樋口さん一枚を足してなんとかするつもりです(笑)

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