昨日は小出監督のサブスリーメニュー、8週目1回目のポイント練習。
帰宅後に多摩川コースへ。
メニューは先週と同じくキロヨンでペース走15km。シューズはBrooks Hyperion。
アップジョグ+WSのあと、スタート。
週末のちみ練30kmと前日帰宅ランで17km走った疲れからか、足が動かねー。
キロ4をキープするのが精一杯で7kmあたりで限界間近に。つらい。
前回のようにバーチャルライバルを出すも効かなかった。
もうやめちゃおうという段になってふと身体に力が入っていることに気づいた。
そこでペースキープの事は忘れて一旦リラックス。
こういう時は引き算が大事だ。
深呼吸して意識的に上半身と顔の力を脱力。そして骨盤を立たせやや前傾姿勢に。
右足、左足の着地直後に膝の力を抜いて、倒れこむ力を推進力に変える。
昨日はこの切り替えがうまくいったのか、一気に楽になってあとはスルスルっと最後までいけた。
切り替えができた8km以降は心拍数も下がっていた(正確かどうかわからんけど)
今回、激沈せずに走り切れたのは「脱力」と「膝抜き」が効いたように思う。
自分の中ではわりと大発見だったので、備忘録としてまとめてみる。
(あくまで個人的な感覚なので役に立つかはわかりません)
「脱力」について
これは前述したように、上半身の脱力と前傾フォームを意識(でも腰は立たせる)
加えて腕は無理に振らない。代わりに脚を出した直後に反対側の肩をぐっと前に入れる。
脚は蹴らない。前方に振り出すのでなく体のやや後ろあたりに軽くトンと着地させる。
そして脱力した前のめり姿勢のままずっと下り道を駆け下り続けるイメージ。人は2足歩行だから少し変な表現になるけど「前輪駆動」じゃなくて「後輪駆動」な感じ。
大事なのはとにかく力まないこと。「パワー=スピード」ではない。
「膝抜き」について
これは「脱力」の動作とも関連するんだけど、ちょっと前に紹介した常歩(なみあし)の本に「膝を抜く」という動作の解説があったのを思い出してやってみた。
前傾姿勢で走行して着地直後に膝の力を抜くと前のめりに倒れこむような感覚がある。
→そこで倒れないようにすぐに反対側の足を出す。
→着地と同時に膝の力を抜く。
→倒れそうになるのですぐに反対側の足を出す。
この繰り返し。
脚は蹴り出すというより上半身が前に倒れないようにひたすら交互に出して支え続ける。この連続動作で重力を推進力に変えつつ進んでいく。
うーん。自分の感覚を文章にしようとすると表現力がないせいでイメージがぼんやりするな。走ってる時はかなり明確に感覚をつかんでたんだけど。
まぁとにかくまた一つ走り方のコツをつかめたのは大きな収穫だった。
開発途上のにんじゃりばんばん走りだが、まだまだ速くなれる気がする。
つくばマラソンまであと38日。
引き続き頑張んべ。
状態いいですね!
疲労が溜まってくる頃ですので、お互い故障に気をつけながら頑張りましょう(^^)
hassyさん
ありがとうございます。
小出メニュー、ここからが山場ですからホント怪我だけには要注意ですね。。。
そしてつくばでサブスリー!やりましょう!