暗黙の了解

スポンサーリンク

キクチヒロシさんのこのブログ記事を読んで思ったことなど。

記録会も含めてレース的なものは ランシャツで臨むもの、と考えてる。 理屈じゃねえ。 そういうもんだ。

 

記録会も含めてレース的なものは
ランシャツで臨むもの、と考えてる。

なんか「ランシャツ=戦闘服」って感じでかっこいい。

そういえば、元陸上部の上州の竜さんや官九郎さんも「レースはランシャツ」のイメージがありますね。

これって元陸上部の「暗黙の了解」みたいなものかな。

ニワカ市民ランナーは知らないお約束っていうか。

でも、こういうのって他のスポーツとかでも色々ありそう。

へえーっていうような、不文律系の話。

そういうのもっと知りたい。

まぁ知ったところでランシャツは買わないかもしれないけど(笑)

ちなみに自分が小学から高校までやってた「剣道」では、

「竹刀の剣先を床についてはいけない」

というきまりがあった。

アニメとかドラマでこんな「鬼コーチ」の姿を目にしたことがあるかもしれない。

この竹刀の持ち方は剣道的にはNGだった。

その理由として「竹刀」を「真剣」と見立てた場合、剣先を床につけたら「刃」がダメになってしまうから。大事な刀をそんな風に雑に扱ってはいけないと。

あと剣道では、試合場での派手な「ガッツポーズ」も禁忌だった。

卓球だと点を入れたら拳突き上げて叫ぶじゃないすか。「チョレイ!」とか。

剣道で一本取った時にああいう張本的なアクションをすると怒られる。(試合場を出てからならOK)

これは大げさな表現じゃなく実際に怒られている奴をみたことがあって。

小学生高学年の頃、剣道を初めてまだ1~2年目位の後輩がいて、そいつが初めて試合で勝った。勝利が決まったその瞬間「ヨッシャー」とガッツポーズを決めたそいつ。

するとそれを見た審判の先生がいきなり激昂してその場で「バカヤロウ!」ってそいつを殴って。面をつけたままそいつは泣いてた。人生で初めて勝ったのに(笑)

経験が浅いせいでそいつはそういう不文律を知らなかった。喜び勇んで憂き目にあって可哀そうだなと思ったのを覚えている。

でもまぁこういうのは地域差もあるだろうし30年も前の話だから、今はもっとユルいかもしれない。

ちなみにガッツポーズがNGな理由は知らない(笑)おそらく礼節が欠け、相手の人格を重んじる精神にも反するから、とかそういうことだと思うけど。

他にも剣道には色々ときまりがあったような気がするけど忘れた。

 

そういえば5月にリスタートタイムトライアルで走った国士館大学で、陸上部の学生を見てこれは剣道と一緒だな、と感じたことがあって。

陸上部の学生たちって練習場内に出入りするとき、必ずトラックに向かって頭を下げ「礼」をするんですね。

剣道でも道場に出入りするときは必ず「礼」をする。これは一番始めに教わった。

トラックも道場も、選手にとっては神聖で大事な場所。

だからはじめとおわりに感謝の意味を込めて「礼」をする。

だから何だってわけじゃないですけど。

陸上も武道も一緒なんだなぁと。

そんなことを考えたのでした。

◇◇◇

ギックリ尻から復活し、今週はジョグメインで走っております。

日、月ランオフ、
火 ジョグ12km
水 帰宅ラン20km
木 ジョグ8km
金 帰宅ラン(予定)

日曜はOTTですが自分は出ません。
定員オーバーでエントリーできなかったので(泣)

代わりに明日から音楽フェスに行ってきます。

THE CAMP BOOK 2019 2019年6月8日(土)・9日(日)に都心や名古屋からアクセス抜群な富士見高原リゾートにて第3回目の開催となる野外フェス。多幸感溢れる音楽や自然に囲まれながら過ごす2日間。大切な仲間や家族と共に最高の思い出を綴ろう!

 

たのしみでござる。

コメント