日曜の関東はポカポカ陽気でしたね。佐倉、練馬などのレースに出られた皆さん厳しいコンディションの中お疲れ様でした。
自分は表参道Women’s Runに出場した妹の応援に行ってきましたが鋭い日差しに少し日焼けしました。
で、表題の件です。
自分にコスプレ願望はないのですが、考えるキッカケになったのはMacRunさんのこの記事。
コスプレに加えて実際に演奏しつつフロストバイトを走らないか、という夢の企画。実現したら伝説に残りますね(笑)
話が少し変わりますが、最近マラソン大会で応援する側に回ってみてハッキリと分かったコトがあって、それは「コスプレランナーは圧倒的に応援しやすい」という事。
マラソンの応援にいくと名前も知らないランナーに声をかけることになるのだけど、これって慣れてない人や人見知りにはハードルが高い。でも仮装要素が入ると「名前を呼べる」というとっかかりができて途端に声がかけやすくなる。「アフローがんばれー」「マリオだ!Bダッシュでいけー!!」とか。あと単純に目立つし。(同時にマラソンでは「ウォーリー」のコスプレを比較的見つけやすいというジレンマが生まれる)
ついでにもう一つ気付いた点があって、扮するキャラクターは分かりやすいやつほどイイ。世間的にマイナーなキャラとか、たとえば着ぐるみでも熊なのか猫なのかすぐに判別できないと「なんだろう?」と考えている間に目の前を通り過ぎてしまい応援の機会を損失します。その点KISSとショートケーキはわかりやすいです(実物は拝見してないけど)。間違えようがない。
じゃわかりやすいコスプレキャラって何だろう?考えてたら楽しくなったのでランキング形式でまとめてみました。
題して「petaが考えるコスプレ ランキング(ミュージシャン/グループ編)」です。
「フロストバイトでコスプレ+演奏しながら走る」という設定でどんなバンド(グループ)のコスプレが望ましいかを以下の5項目に分けて採点、ランキング化しました。
・わかりやすさ
・お手軽度
・演奏レベル 簡単なほどポイント高い
・毛量 =MacRunさんの満足度
・やりたい度 peta独断採点
ちなみに以降、音楽の話ばかりでランネタはほぼありません。悪しからずご了承ください。
それでは10位からどうぞ~。
第10位 ジャクソン5
わかりやすさ ★★
お手軽度 ★★
演奏レベル ★★
毛量 ★★★★
やりたい度 ★
(11ポイント)
これをやる場合ドーランで顔を黒塗りする必要がありそう。しかしフロストバイトは横田基地=アメリカだ。黒塗りは怒られる可能性が高い。やるなら覚悟がいる。ラッツ&スター(シャネルズ)も同じ。
あとアースウィンドアンドファイヤーと間違われる可能性もある。なのでわかりやすさに欠ける。
第9位 Queen
わかりやすさ ★★
お手軽度 ★★★
演奏レベル ★★
毛量 ★★★
やりたい度 ★★
(12ポイント)
演奏する曲目はやはり「We Are The Champion」だろう。周りを走るランナーに元気と勇気を与えるに違いない。しかしフレディ・マーキュリー以外のメンバーはわかりにくいか。逆に全員フレディーの衣装来てたら面白いかもしれない。でもバンド編成形態が崩れるのでMacさんの意向からははずれる。
第8位 ZZ TOP
わかりやすさ ★★
お手軽度 ★★
演奏レベル ★★★
毛量 ★★★★
やりたい度 ★★
(13ポイント)
見た目のインパクトは強い。昔HONDAのクルマのCMに出てたが、日本での知名度はやや低いかもしれない。でもアメリカの人たちにはきっとウケるんじゃないか。ヒゲ量は毛量ポイントに加算した。
第7位 氣志團
わかりやすさ ★★★★
お手軽度 ★★
演奏レベル ★★
毛量 ★★★
やりたい度 ★★★
(14ポイント)
日本人にはわかりやすい。が、アメリカのヤンキーたちには日本のヤンキー文化は理解されないかもしれない。毛量は見た目より意外と多い。あと振付が入る点を考慮しなければならない点が演奏レベルに影響。曲目は「劇沈上等」ならぬ「喧嘩上等」で。
第6位 ラモーンズ
わかりやすさ ★★
お手軽度 ★★★
演奏レベル ★★★★★
毛量 ★★
やりたい度 ★★★
(15ポイント)
コスプレ自体はマッシュルームヘアのカツラとピチピチの革ジャンジーンズを揃えればいいのでお手軽だし、演奏自体も簡単だ。スピーディでシンプルなパンクロックはマラソンにぴったりだろう。本国アメリカのバンドだし。しかし日本での認知度は微妙かもしれない。
第4位 天使にラブソングを
わかりやすさ ★★★
お手軽度 ★★
演奏レベル ★★★★★
毛量 ★★★
やりたい度 ★★★
(16ポイント)
同率4位。これはもはやバンドではないし映画のキャラだしミュージシャン枠に入れていいのか迷ったが、尼さんが歌いながら大挙して走ってきたら絶対おもしろいので特別枠として入れた。ただアメリカ領土でやったら黒塗りとは別の意味で本気で怒られそうで怖い。あと名前を呼びずらいのがマイナスポイント。
第4位 AC/DC
わかりやすさ ★★
お手軽度 ★★★
演奏レベル ★★★
毛量 ★★★
やりたい度 ★★★★★
(16ポイント)
個人的に好きなバンドなのでやりたい度は高い。しかしAC/DC自体の知名度が日本ではあまり高くないのとリードギターのアンガス・ヤング以外は誰のコスプレかわかりにくいのがマイナス点。あとアンガスがおじいちゃんになって毛量が減った点がスコアに響いた。
第3位 ブルース・ブラザーズ
わかりやすさ ★★
お手軽度 ★★★★★
演奏レベル ★★★★
毛量 ★★
やりたい度 ★★★★
(17ポイント)
バックバンドを付けない最小編成でOKならメンバーは2人、用意するのは礼服とサングラスの2点。楽器機材もブルースハープ(ハーモニカ)とマイクだけでよい。お手軽だ。ただしサングラスの選択を誤ってスポーツタイプにするとTV番組「逃走中」のコスプレと間違われるので要注意だ。
これもミュージシャン枠でいいのか迷ったがちゃんとCDも出してるからセーフ。
第2位 X Japan
わかりやすさ ★★★★★
お手軽度 ★★
演奏レベル ★
毛量 ★★★★★
やりたい度 ★★★★★
(18ポイント)
第2位はX Japan。日本人とっては親しみ深いバンドだろう。しかしスプレー缶を大量に消費するヘアメイクの再現は大変そう。そして演奏難易度はめちゃくちゃ高い。速い曲は特に。走りながらなんてまず無理だ(座ってても無理だ)。ギター担当ならどちらかといえばhideになってみたい。が、自分が担当するパートはおそらくpataになるだろう。やる曲目はマラソン大会が多く開催される「WEEKEND」だ。
第1位 KISS
わかりやすさ ★★★★★
お手軽度 ★★
演奏レベル ★★★★
毛量 ★★★★★
やりたい度 ★★★★
(20ポイント)
強豪たちを押しのけ一位に輝いたのはやはりKISS!
コスチュームやメイクが凝っているのでお手軽度は低いが、わかりやすさ、毛量が高スコアをマーク。インパクトもあるし知らなく人で楽しめる点がいい。コスプレをする本人たちの満足度も高いだろう。
ランキングまで作っておきながら結局KISSが1位という結果になりました。
ちなみに「ミュージシャン/グループ編」と書きましたが今のところ続編の予定はありません。
ソロアーティストならエルビス・プレスリーかジミヘンがいいかな。やらないけど(笑)
しょうもない妄想に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
走れない間にどんどんランニングから離れていく当ブログ。サブスリーに向かって突っ走ってたあの頃の私はいずこに。
とりあえず目標がないダメだってことで、大人のタイムトライアルにはエントリーしました。
がんばんべ。
コメント
ZZ TOPとラーモンズは横田基地ではウケるでしょうね。
こうして並べてみるとやっぱりKISSがダントツですね。
毛量はヒゲを入れるとZZ TOPかも😆
意外にBeatlesも分かり安いかも。
ちなみにスラッシュ(ガンズ)のカツラはドンキーで売ってます(笑)
Macさん
毛量の話、なんかすみません。
たしかにBeatlesとGuns N’ Rosesもいいですね~。
なんでランクインしなかったんだろう。すっかり抜け落ちてました。
Beatlesは「サージェント・ペパーズ」の衣装が分かりやすいですかね~。
この話をつまみに3時間は飲めそうです(笑)
個人的には 全員フレディー・マーキュリーが
いいですね( ´∀`)
でも あの顔あってのフレディー・マーキュリーなので
個人の「顔の濃さ資質」が問われるでしょうね(笑
こういう事考えるの、楽しいですね〜♪
チャーリーさん
全員フレディーいいっすよね〜。
でもたしかに適正を見ないと大竹まことか稲川淳二のコスプレに間違われるかも…選考しないとですね。
そして落ちた人はイカで(笑)