サブ50への挑戦その30【ポタリング in 千葉】

先週末の土曜日はチャリンコ乗りのパイセンであるジャーマネと、日帰りで自転車旅行にいってきました。

◇◇◇

朝6時、ジャーマネのクールなスポーツ車にチャリを積み込み出発。(遠いのに我が家まではるばる車で迎えにきてくれたジャーマネには感謝しかないです)

なんだかんだで一時期はよくお会いしてたジャーマネのお顔を見るのも話をするのも超久しぶり。積もる話をしつつ、アクアラインで東京湾をくぐったらあっと言う間に千葉。

そしてスタート地点の館山に到着。

車を停めチャリをおろし出発の準備をする。天気予報だと曇/雨な感じだったが太陽が出てきた。

ジャーマネも自分も雨男だから、心配してたのに晴れた。

「雨男が二人そろったから、掛け算で晴れたんじゃね?」

と笑うジャーマネ(笑)

てか、晴れ過ぎて暑いぜ!!

いざ出発。

ジャーマネのガイドで館山の市街地を抜け、農道のような道にそれ、房総を南下するコースに入る。

走りやすい道だと事前に聞いてはいたが、確かに車は通らないし信号もほとんどない(マジで)。路面の具合もいい。サイクリングには最高のコース。

天気もいいしこりゃ最高、とユルユル漕いでたら、長い上り坂が現れた。斜度は緩いが距離が長い。

そろそろ終わるか?と思ってグッとペダルを踏んでみるも、延々続く上り坂。

初っ端からなかなかキツイっす・・・

坂の長さを知るジャーマネはゆっくり上る

そんなアップダウンを、どうにか3つほど超えると、とある景勝地に到着。ここで小休止。

「大規模海底地すべり構造」。

地層が複雑なもようを描いている

数百万年前に起きた馬鹿デカい海底の地すべりで出来た地層の崩れが隆起したものらしい。超デカい地震と津波も同時に起きたといわれる。想像もできんくらいデカいエネルギーが発生していたんだなと思うとワクワクした。ここは来てみたかったので観れてよかった。

再びチャリにまたがり、地すべりの横のトンネルを抜けると、房総の海が見えてきた。

白浜という港町の海の見える公園で飲み物を調達しつつ休憩。

大島が見える

景色はいいし人は少ないし、ここもよかった。今度は釣り竿を持って来たい。

ここからさらに海岸線沿い北西に進む。

そろそろ昼飯時だ。ジャーマネおすすめの「だいぼ」という海辺の海鮮を食わせるお店へ向かう。

到着。

腹減った。

海鮮丼を注文。

アジだとかイワシだとか新鮮な地元の魚がどっさり乗ってる。最後は出汁をかけてお茶漬けで〆る。ウマ街道。

メインの海鮮丼以外に、サラダやおかずや飯がバイキング形式になっていてお代わり放題。大食いの自分にはうれしかった。この日はやらなかったが干物をテラスのテーブルの焼き台で焼いて食ったりもできるらしい。だいぼ、最高だったぜ。

飯を食ったら終盤戦だ。

海岸線をゴールの館山へ向け北上する。

最後の方に走っていたのは館山若潮マラソンのコースらしい。海が見えるマラソン大会で走るのは気持ちいいだろうな。

そして、館山の桟橋でフィニッシュ。

たった数時間の50kmちょっとの行程だったが、海を見ながらのポタリングは気持ちが良すぎて射精しそうだったので、ラスト10kmは「もっと走っていたい」と感じた。

あんまり来たことなかったけど、千葉、最高だぜ。

◇◇◇

そういえばこの旅、もともとは木更津トライアスロンが中止になりヘコんでたときに、それを知ったジャーマネから連絡が来て。

「気分転換にゆるポタにでもどうですか?」と誘ってくれたんだった。

ジャーマネ、ありがとうございました!最高でした。

チャリの楽しさにもまた気づいたしトライアスロンもまた懲りずにエントリーしてやりますよ!

そんで、この日の別れ際に「これお土産に持っていって」とジャーマネから手渡されたのは、テクノポップの大御所、クラフトワークの名盤。

tour de france / kraftwerk

なんでくれたんだろ?

と帰宅して気付いたが、この日はツール・ド・フランスの初日だった。(ニワカチャリ乗りなので知らなかった)

これはジャーマネからメッセージだ。

おめえもがんばって練習を積み、ツール・ド・フランスに出ろよってメッセージだ。

よし、いっちょやってみるか(アホ)

◇◇◇

拝啓、恵子ちゃん。

「つか、急にチャリブログになってるし、チャリの話なのにタイトルの『サブ50への挑戦』ってついてるのはなんで?」

と思ったよね。

恵子ちゃん。それはわかる、でも僕はチャリもマラソンに向けたクロストレーニングの一環だと思うわけで。

ここ数ヶ月は故障が完治せず、たいして走りこめない状況が続いていた。

で、補強もかねてチャリとスイムで長めのトレーニングしていたら、先月のよこ月で、そこそこいい感じで走れてびっくりしたんだよ。

だからチャリ漕ぐのも、マラソンの練習である。僕はそう思うわけで。

と、強引にまとめるわけで。

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