サブ50への挑戦その28【送りランと帰宅ラン】

ご無沙汰しておりました。

出場予定だった木更津トライアスロンが中止になり、秋のターゲットにしていたつくばマラソンも中止。

よく考えたらもう今年はガチで走るフルマラソンはないなー。しばらくは頑張らなくていいな。足もあちこち痛いしなー。

と、ヤル気スイッチはオフで。

一応走ったりチャリ漕いだりしてたが、ウスメヤワメスクナメ。

ここんとこは、そんな感じでうすらぼんやり生きてました。

◇◇◇

そんな折、昨日ライバルちみのすけさんから唐突にDMがきた。

「今夜、帰宅ランするけど一緒にどう?」というお誘いであった。

彼の勤め先からの帰り道に我が家の近くを通るから、そこから一緒に走ろうという。

拙者はリモートワークで自宅にいたので、こちらとしては帰宅ランというより「ちみのすけさんを家まで送るラン」だよな。帰宅ランならぬ送りラン。

とどうでもいいことを考えつつ、お誘いに乗ることにした。

◇◇◇

21:00、近所の多摩川の橋に集合し出発。

挨拶のあと近況を話しつつ、ゆっくり走りだす。

お互い近く出る大会もないし話すこともないかな、と思いきや今後の練習のことや、仕事や家庭のことを延々と話していた。

途中雨が降り出したのも気づかず、話題は尽きなかった。

◇◇◇

そんな感じでユルユルと10キロちょいを走り、ゴールのちみのすけ家まであと少し。

ラストの急坂に差し掛かった。

ここまでずっとゆっくりジョグペース(歩き?)だったが、この日ちみのすけさんは重いリュックを背負っていてややキツそうだった。

対する拙者は何ももっておらず超身軽だ。和気あいあいと走ってきたし、恋人同士であればここで彼のリュックを持ってあげる、という優しさを見せてもよいだろう。

しかし我々はライバル同士である。

ここは勝負どころだ。

坂の頂上までラスト50m、唐突に拙者は無駄にスプリントをかました。そして勝利。

ハンデ大ありで全くヤル気のないライバルに勝って嬉しいのか?卑怯だろ。

と思う方もおられるかもしれないが、勝ちは勝ちである。

◇◇◇

ちみのすけさんを見送ってから、自分の帰宅ランが始まった。

なんだか勢いがついて遠回り。久しぶりに25kmも走ってしまいびっくり。

思いがけず、いい練習になった。

ちみのすけさんに次に出る大会の候補とか教えてもらったし、そこに向けてやる気も戻ってきた気がする。

やはりライバルと目標は大事だよな。

ライバルよ、いつも尻を叩いてくれてありがとう。

次は荷物もってないときに勝負しようぜ(負けそう)

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