水郷潮来トライアスロンをふりかえる【前編】

9/26トライアスロンに初チャレンジしてきた。

今回は参加したのは「水郷潮来トライアスロン2021」という大会。ちなみに「潮来」は「いたこ」と読む。

トライアスロンに挑戦するきっかけなどはこちらに書いた

この日は近所のマラソン仲間で、トライアスロンの先輩であるまーくんと参加した。

朝5時、まーくんの車にチャリを積んでもらい出発、7時前には会場に到着した。

ところで今回はコロナ対策ってことで。

事前に簡単なWEBテストをパスすること、そして大会前から2週間は毎日WEBで体調チェックのアンケートフォームに回答すること、さらに大会当日、コロナの抗原検査キットで自己検査を行い陰性であること。

この3つが主催者側から参加者に提示された出場条件となっていた。

「そこまでやるのか」とビビったが、主催者側の本気度と真摯さが伝わってきた。

ドキドキだった抗原検査は無事パス

受付で体調チェックをパスした証明となるQRコードと抗原検査の結果を見せリストバンドをもらいようやく挑戦権を得た。

トランジションエリア

トランジションエリアに、チャリンコやヘルメット、ランウェア、ゼッケンなどセット。

装着しやすい場所に置きたいが、初めてで何をどのあたりに置いたらいいのかわからないので隣の方の位置などを真似した。

ウェットスーツに着替えてゼッケンシールを張り準備はOK。

スイム会場となる常陸利根川の土手でまーくんと作戦などを話し合いスタートを待った。

イッツマイラーイフと気合を入れる

◇◇◇

距離やタイムについてちょっと書いておく。

今回参加したのは「オリンピックディスタンス」というトライアスロンの中でも短い種目で、各距離はスイム:1.5km/バイク:40km/ラン:10km となる。

今回は目標タイムを以下のように定めていた。

スイム:30分以内/バイク:80分以内/ラン:40分以内

合計2時間30分切り。(トランジションタイムは適当にがんばる)

◇◇◇

8:43~スイムがスタート。

申告タイム別に6グループに分かれてスタートで自分は第3グループだった。

◇◇◇

コロナ対策でローリングスタートが採用されていた。6秒おきに鳴るスタートの合図にあわせて2名ずつ飛び込む。

利根川に飛び込むと事前に聞いていたとおり透明度が低い。ゴーグルの向こう側はただただ薄茶色の世界が広がるばかり。ミルクティーの中かというくらい、何も見えない。

全然関係ないけど昔、家系ラーメンが好きすぎて「家系ラーメンのスープで泳いでみたい」と友達に話してドン引きされたことを思いだした。

そのミルクティーの中を2ビートクロールでエイヤーと進むと、前後から現れる他の選手とぶつかる。ビビりつつも「おおう、これがトライアスロンだぜ」となぜかワクワクした。

少し進んでから顔を上げると、コース本線からだいぶ外れていることに気づいた。

初心者がありがちなミスだ。落ち着いて本線に戻る。その後も進んでは脱線、進んでは脱線、を繰り返した。

ボートで監視している審判員(スタッフ?)から「コースに戻ってください」となんども注意を受けた。

子供の頃は夏になると地元の川で泳ぎまくってたので川泳ぎには抵抗がなかったが、進んでいる位置がまじで分からん。これには困った。コースに沿って進むのほんとムズイ。

左側に脱線しがちだなと気づいたので、途中から進行方向の意識を右側に寄せて泳ぐようにしてみた。

すると、しっかりと右側に脱線した。不器用か。

結局、コースをまっすぐ泳ぐことにすべての集中力を持っていかれ、最後までタイムを意識する余裕がなく終わった。

川から上がってタイムを確認すると33分をまわっていた。

蛇行しすぎて100mも余分に泳いだ

◇◇◇

しょっぱなのスイムで目標タイムよりだいぶ遅れてしまった。

この遅れをバイクとランで挽回できるのか?

と焦りつつトランジションエリアに走った。

続く。

→後編

スポンサーリンク

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください