暑いのであんま釣りをやった

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絶望的に暑い日が続きます。先週はポイント練を1回、ロングを1回やりました。

ポイント練は南多摩錬。この日は股関節のケガで長期離脱していたまっさんも復活。ちみのすけさんと自分を含めた3人全員が久しぶりに集まりました。

メニューはいつもの多摩川堤防道路で1000m x 5本。集合した20時30分の段階で気温は30℃でした。暑いので無理せず繋ぎは歩くことにしました。ペースも無理しない3’30”以内を目標に最後までやり切ろうと話しました。まっさんはひたすらジョグに徹し体重を落とすとのこと。

この日ちみのすけさんはガーミンをロッカーに忘れてきたのでNO GPSでした。それでも序盤は前に出ていい感じのペースで引いてくれました。先週より体重も落ちたみたいだし徐々に調子を上げてきてます。

4本目やり終えた時点で余裕を残せたのでラストは振り絞りました。

3’24”-25”-27”-24”-18” 


センバルで3分10秒台が出たのは初めてでビビりました。繋ぎは歩きですが先週よりもいい感じで足が動いた。年齢的にもうスピードの底上げは難しいのかと落ち込むこともありましたが、まだ少しずつでも伸びてるようです。久しぶりにレギュラーメンバーが揃って気合いが入ったのうまくいった要因です。

日曜の夜はロング走をやりました。
走り始めたのは21時。まだ30℃近くありました。汗が吹き出し半分もいかないうちにシューズがぐちょぐちょになり気持ち悪かったです。やめたくて仕方なかったですが「いまが土台造りの大事な時期。とにかく最後までやり切る」とヘッドライトの明かりをぼんやりと見ながら無心で淡々と走りました。


途中にいやん坂を2周回を入れて計30㎞+気合のちょい足しで1㎞。

8月はロング走の距離もっと伸ばしたいと考えてます。

◇◇◇

その日曜の日中はうちに遊びに来ていた仲良しの友達の親子と「あんま釣り」をやりました。あんま釣りというのは自分が子供の頃、夏になると地元の川でよくやってた遊びで。地元の剣道のおじさん先生に教えてもらった釣りの一種です。

すごくミニマルな釣法で道具はシンプルです。まずその辺に生えてる細い竹を1.5mほどの長さに切ってきて枝切ばさみかノコギリで枝を落とします。その先っちょに竿と同じ長さ位の釣り糸と袖針を付けて完成。おもりや浮きは無し。材料費は5円位です。

大きく立派な俺の竿

エサは川虫です。川底の石を裏返すとついてるカワゲラやトビケラの幼虫。小さいヌマエビでも釣れるようです。経験上ではカワゲラが一番釣れます。エサ代は0円です。

あんま釣りはその釣り方がやや特殊です。ざぶざぶと川に入り(濡れることが前提だが涼しい)水深が膝くらいの瀬で竿先を水面に入れ、竿をブラブラと揺らしながら餌を付けた針を流して魚を誘います。

そんなんで魚が釣れるのかよ。と思われるかもしれませんが、面白いように小魚が釣れます。

この日はモロコ、ウグイ、オイカワ、ヌマチチブの4種目が釣れました。


川虫を探すのに時間がかかるので実質釣っていた時間は1時間もない中、大人ふたりで10匹以上釣れました。全部小物ですが。

試しに持ち帰って食べてみることにしました。普通は食べないですが多摩川の魚ってどんな味がするのか興味があったので。

メニューは唐揚げ。(このあと鶏の唐揚げも作った)

寄生虫が怖いのでよく揚げで

味付けは塩コショウだけでしたがうまみがあっておいしゅうございました。変な匂いもなかった。子供たちも大人もうまいうまいとパクパク食べてました。最近の多摩川の水質は悪くないようです。

個人的にはモロコが一番うまかったです(たぶんタモロコ)。一応全部ハラワタを出しましたが、いつも参考にしているボウズこんにゃくさんのサイトを読むとハラワタも苦くて美味いらしいです。

そんな感じです。

今日の一曲

ゴーゴー魚釣り – 工藤祐次郎

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