日曜の練習で左足を痛めたので今週はポイント練なしにしました。
様子見で月火は2日ランオフ、そして水木と10km/20kmずつ走ってみましたが、もう大丈夫そう。
日曜はよこはま月例でひさびさに20kmをガチってみる予定です。
ランニングの話は以上です。
もういくつ寝るとクリスマス。
ちょっと前に更新された全力中年さんの話にホッコリしました。
自分も乗っかって思い出話を書いてみます。
あれは小学校5年生のクリスマスだったと思う。
この時期、自分が通っていた小学校でも「どんなプレゼントが欲しい」という話題に加えて、「サンタはいるか議論」が巻き起こっていた。
学年が上がるにつれてクラスでは「サンタさんはいない派」が増えてきてて、自分もその派閥に傾き初めていた。
しかしそれを決定付ける証拠はまだなくて、半信半疑な感じだった。
自分には3つと5つ歳の離れた妹と弟がいて、幼い2人はもちろんサンタさんが来るのを心待ちにしていた。
両親はあいかわらずこの時期になると「サンタさんには何をもらうの?手紙を書いたら?」と聞いてきた。
もうすぐサンタがやってくる期待感でテンションがあがる我が家。
「サンタさんはいないんじゃない?」
なんて切り出せる雰囲気ではなかった。
その質問が引き金になってプレゼントをもらえなくなったら困るし、自分自身「サンタがウチにやってくる」ってワクワク感をまだ味わっていたかったってのもある。
そんなわけで家ではあいかわらず「サンタはいる派」のミノを被り、妹弟と3人でサンタさん宛ての手紙を書いて壁に貼った。
ついでに、ウチには煙突なんてなかったから「サンタさんが入ってきやすいよう、玄関の鍵は開けておいた方がいいんじゃないか」という提案もしたように思う(不用心すぎる)
クリスマスイブまであと数日というある日。
その日は雨か雪が降っていたのか、理由はさだかではないが、普段はもっぱら野外で遊んでいた我々3兄弟が珍しく家の中でかくれんぼをしようということになった。
ジャンケンで負けた弟がオニになり、廊下で
「イーチ、ニーイ・・・」
と数え始めた。
妹と自分は、わっと駆け出し隠れる場所を探し始めた。
妹は寝室の方へ。自分は居間へ走り隠れ場所を探した。
居間には母の裁縫道具やアイロンなどの道具が収納されていた大きい戸棚がある。
あそこには子供が隠れるスペースがあったはずだと、その戸棚のとびらを開けた。
すると派手な金のリボンと赤い包装紙にくるまれた大小の箱が3つ、家財道具の山の中にデーンと鎮座しているのが目に入った。
一瞬で理解した。
これはサンタさんではなく、両親が我々兄妹に用意したクリスマスプレゼントだ。
「・・・」
とびらを閉じた。
ショックはなかった。
それよりも隠し場所がヘタな両親に対して「もっとしっかり隠してよ」とイラっとしたのを覚えている。
母親は台所にいて、自分が戸棚を開けたことには気付いていない様子だった。
弟のカウントが終わった。自分を探しに来る足音が聞こえる。
とりあえず見なかったことにしなければいけない。やつらに中を見せてはならない。
どうすんべ。
その場で迷っていると鬼役だった弟が駆け寄ってきた。
「おにーちゃん、みーっけ!」
そのころ弟はまだ幼稚園児だった。無邪気だ。
このまま鬼ごっこを続けたら、弟もしくは妹のどちらかがこの戸棚を開けるかもしれない。いや、必ず開ける。
そうなったら悲劇だ。
「やっぱ今日は鬼ごっこやめにしよう。おしまい。」
弟にはそう告げて、隠れていた妹も招集してその日は別の遊びをした。
それからクリスマスイブまでの数日間は、妹と弟が戸棚を開けやしないかとヒヤヒヤしながら過ごしたのを覚えている。
あれから約30年。
先日仕事から帰宅すると、小学1年生の息子が書いたサンタ宛ての手紙を見つけた。
「サンタさんへ、スケボーがほしいです」
息子はいつまでサンタさんに手紙を書くのかな。
優しい兄ちゃんですね(^^)我が家の長男は小2にして、既に次男に「サンタはお父さんとお母さんなんやって」と行っていましたよwwどうせなら一緒にクリスマスプレゼント買いに行こうかなww
ペタさんのお子さんはまだまだ信じてるみたいで可愛いですね!良いクリスマスを🎄
トシさん
兄弟からバラされるパターンは多いみたいですね(汗)
うちの子はまだまだ信じてますねー。
もしバレて一緒に買いにいく事になったら、お店でダダこねたりあれも欲しいこれも欲しいと注文をつけられそうなんで当分サンタに頑張ってもらいますw
トシさん一家もよいクリスマスを!