まっさん練といま自分に足りないもの

少し時間が経ってしまったが先週金曜日にやった練習会(まっさん練)のことを書く。

メニューは坂インターバル。

場所はチームはてブロのラン友まっさんが練習場にしているという「パコパコ坂」(仮称)である。

実はこの練習会をやることになったきっかけには不純な動機があったのだが、その辺のことはまっさんのブログに詳細に書かれているので割愛する。

あれ?どこかで見たような、、見なかったようなタイトル。なんだったっけな、、、。誰かのブログタイトルだっけ?新聞の記事か?? あっ、どうも、昨日は登り続けて33km、まっさんです。昨日はまっさん...

 

この日集まったメンバーはまっさん、Highくん、petaの3人。

夜10時、おっさん3人が集合。パコパコ坂へいざ出陣。

パコパコ坂の上で夜景を眺める

ちなみに拙者のウェアははてブロノースリ&短パンだった。TPOを間違えた。ほんとはクソ寒かったが「全然寒くないっす」と気丈にふるまった。システマばりに息を吸ったり吐いたりして寒さをこらえた。

話をもどそう。今回走った坂の下から上までは950m。高低差約70m。これを5本やろうということになった。

国土地理院のサイトより

後半は少しなだらかになるが700mまでは10%近い上り勾配である。まっさんによれば全力で5本走り切るのすら難しいキツいコースらしい。(そのまっさんはかつて10本をやり切りその後2日間廃人と化したらしい)

そんな難コースだが、全行程をMペースと同程度のタイムで走れればVO2Max向上につながるよい練習になるという。

ということで拙者は1本4分を目標とすることにした。最悪こぼしても4’15″以内で粘ろうと。

そして、坂練開始。

いざ走り出すと勾配が予想以上にキツい。が、4分でそろえるぞと鼻息荒くぶっこみ、登り切った。

そしたら1本目で足が売り切れた。

ゴール直後、横をみるとHighくんは悶絶しその場にうずくまっていた。自分もしばらく動けずにいた。しかしまっさんは間髪入れずに次のインターバルに入っていった。強い。あわてて追いかける。が、トレランで鍛えたまっさん、下りが異常に速い。追いつかないうちに2本目に突入していった。

2本目を終えた時には喉から血の味がした。これはマラソンの練習なのか。軍隊の訓練ってこんなじゃなかろうか。つらい。

正直いうとこの時点で、3本目を終えたらやめよう、と考えていた。

しかし一応、拙者はサブスリーランナーの端くれである。

実力的にはサブスリーに向けて頑張る2人を引っ張り、鼓舞しなきゃならない役回りだろう。それなのに先陣を切ってやめるってのはいかがなものか。情けないにも程があるだろう。

しかしツライもんはツライ。もーやめたい。

まっさんかHighくん、2人のうちどちらかが先にやめるって言い出さないかなー。そしたら乗っかるのに。まぁでもまっさんはちょっとネジが外れてるから強いから、自分からやめるとは切り出さないだろう。となると白羽の矢を立てるべきはHighくんだな。坂弱いって言ってたし1本目でグロッキー状態だったし。だからHighくん言わないかなー。もうやめますって。そしたら拙者はやさしく声をかけよう。「そうだよな。あんまり無理はしちゃいけない。故障しちゃうかもしれないし。まぁやめるのにも勇気はいるよね。それはわかる。でもペースがグダグダなまま続けてもVo2Maxってやつは上がんないからね。うん。だから拙者もここらでやめとくわ。ホントはやめたくないけどねー」ってかんじで乗っかろう。だからHighくん、つらいんでもうやめますって早く言え。DNFするって言ってくれー。

なんてクソみたいな事を考えながら走ってた。
でもHighくんは最後までやめなかった。なんでだよ。

結果的に3人そろって5本走り切った。

自分のタイムはこんな感じだった。

4’06” 4’22” 4’33” 4’43” 4’33”

1本目から4分をこぼし、2本目以降もグダグダで4分1ケタ台をキープすることすらできなかった。4本目は少し歩いてしまった。

この坂で10本コンプリートしたというまっさんは、やっぱり頭のネジがちょっと外れてるんじゃないかすごいと思った。

短い時間で終わる一瞬の針のようなものだが、フルマラソンより苦痛を感じた練習であった。なんだかんだ、ここまで追い込んだのは久しぶりだった。

逆に言うと最近、ここまで泥臭い練習をやれてなかったなと反省。

◇◇◇

その後は3人で丘を下り、近所の温泉で汗を流してから飯を食いに行った。

この日、まっさんとHighくんとは「サブスリーをやるには」って話をずっとしていた。練習方法とか体重の減らし方とかそんなことを延々と。目標の強さを感じた。

対する自分は「サブ50」に対する目標の強度が足りなかったなと感じた。目の前の山を登っていく意思はあるけど上を見やると雲がかかってて見えない。ただ脚を動かしているだけで強い意志をもってアプローチができてなかった。ひとつひとつの練習をとってもフォーカスがぼやけてなかっただろうか?そんなことを感じた。気持ちを強く。それが大事だ。

そんな事に気づいたまっさん練。参加できてよかった。

最後までやめなかったHighくん、そしてコースの選定から、翌日仕事なのに夜遅くに家まで送ってくれたまっさん。本当にありがとうございました!

勢いで「またやりましょう!」なんて言っちゃったけど、パコパコ坂練は精神的負荷がデカすぎるから月イチが限界だなー(気持ちが弱い)

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4件のコメント

  1. いやー取り上げていただきありがとうございます。
    確かにフルマラソンより苦痛を伴う練習ですね、言われて思いました。
    でもこの坂を4分台で片付けちゃうのがさすがだと思いました。次回も辞めたいと思いながらなんとか5本やっちゃいましょう。にいやん坂TTでも良いですね!!
    4分台で揃えられるように頑張ろうという目標が出来ました!またやりましょう、次の日が仕事じゃない時に!(さすがに少し辛かった。)

    1. まさーん
      ほんとに色々とありがとうございました。
      率先してつっこんでいくまっさん隊長の背中が力強かったっす。これが軍隊だったら強い部隊になりますよ。たぶん。
      VO2Maxもそうですが、底力と精神的に鍛えるパコ坂、スピードと気合いを鍛えるにいやん坂って感じで使い分けできそうすね。
      またお願いします!まっさんが休みの前日に!

  2. すげえ面白い!
    良い練習をしたというのがすげえ伝わってきます。
    誤解をおそれずにいうと、こういうpetaさんが見たかったという感想を抱きました。もっと誤解をおそれずにいうと、1年前のつくばマラソンあたりの絶好調だったころの雰囲気を感じました。

    RUN TO DIEしてますね。見ていて気持ちいいぐらいに。

    フルマラソンよりも苦痛だったという感覚、イイッスネ!僕も普段の練習のなかで、そういう感覚まで追い込めるようにというのは意識していたりします。インターバルの後半やビルドアップ走のラストフリーなんかはそういう感覚までしっかりと追い込めるようにっていう感じで。

    やっぱpetaさんのブログは面白い。というかこの日の御三方(まっさん、highさん、petaさん)は奇遇にもみんなブログが面白い人たちだ。

    1. 船橋のFさん
      結局、激沈しちゃってるクソ記事ですが、意外なコメントをいただきうれしいす。

      今年ペース走とかポイント練がホントダメダメで。
      どうやって追い込んめばいいのかわかなくなっちゃって、
      実はおっしゃってるように去年の自分の背中を追う感じになってました。

      まっさんHighくんはサブスリー挑戦者としてのスタンスで日々すごく考えて練習してるんすよね。
      対して自分は、あんときはこうやったな、とか後ろを見て漫然と練習してたんで越えるもんも越えられなかったのかなと。
      このままじゃダメだなと。この日そういうことに気付けたのはよかったのかなと思います。

      Fさんは今すげえ調子がよさそうすね
      山の上にいるFさん目指して、挑戦者としてやっていきます。

      そうそう、あのお二人と絡むとネタの宝庫なので、書くことがいっぱいあって絞れず困ります(笑)

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