いよいよつくば1週間前となった先週末。
日曜にはよこはま月例マラソンでビシッと10km走って総仕上げだぜ、というプランでした。
どうでもいい話ですが、その前日の土曜日の夜はバンドの練習があった。練習は西武線沿線にあるスタジオに入り、そのあとメンバーと軽く飲みに行った。
で、軽く行ったハズが、記憶と終電をなくし、気づいたら真夜中にギターを担いで自宅まで歩くハメに。アホです。
タクシーを拾えばよかったかもしれないが、アホな上に金欠気味だったのでタクシーは選択肢になかった。
そんで1時間半かけて家についてバタンキュー。
翌朝、布団で目覚めたら完全に風邪をひいてた・・・
参加予定だったよこはま月例はDNSし、1日中寝て過ごした。
翌月曜も風邪が治らず2日連続ランオフ。
アホです。
昨日でどうにか風邪は治ったが、つくばまで残り5日。
でももうテーパリング期真っ只中だし、いまさらジタバタしてもなぁと。このままレース当日までジョグで繋いで調整かなー、とか考えてた。
が、どうも納得がいかない。このモヤモヤを抱えたまま、つくば入りするのはイヤだ。
月例に参加された皆さんの快走とか、キクチさんの駅伝での爆走とかに当てられたかもしれない。
思い立ったらJUST DO ITっていうことで、昨夜は総仕上げの10kmペーランをした。
レース5日前なのであくまで調整。無理しない程度に追い込もうと。
仕事からの帰宅後、いつもの多摩川の2.5km往復コースへ向かう。
寒い。もう冬だな。おでん食いたいと思った。
サクッとジョグってWSを数本やっていざ、スタート。
病み上がりと2日ランオフのためか体全体の動きがぎこちない。序盤はあまりペースを気にしないで行くことに。
3km過ぎからいい時の感覚を取り戻したので、探りながら徐々にペースアップ。
ラスト2kmは少し走り方を変えてウサイン・ボルトのような肩というか上半身を使うフォームをイメージしてみた。
両肩の上下に稼働させて、上半身で引っ張ってくイメージというか。(でも腕の末端はなるべく振らない)
こうすると3’30”-40″くらいの高速域でいつもより楽に走れている感覚があった。この走り方はマラソンには使えないけど5kmとか10kmくらいの短い距離でスピードが必要なレースで有効かもしれないなぁと思ったり。
そんで、無理しないとは書いたものの、最後は頑張ってしまった。
結果。
ペース走というよりはビルドアップ走という感じになってしまったのだけど、ギリギリ10km 38分を切れた。PB。
つくば前に追い込めてよかった。。。
この2日間若干凹んでたが少し自信になった。
そういえば書いてなかったけど、忍者走りを導入したあたりから、それまでずっと意識してきたフォアフットをやめた。
最近は足裏全体というか足の外側全体(アウトエッジ)で着地し蹴り出すようにしている。かかともついてると思う。
主にレースやポイント練で履いているシューズのソールの写真を撮ってみた。
左が昨シーズン〜今年の夏まで主に履いてたNikeズームスピードライバル6。
フォアフットを意識していたので前足部外側、小指側のすり減りが激しい。shoe-gooで2度も修復したが同じところがピンポイントで削れてる。
で、真ん中がBrooks Hyperion。(右は比較用の新品Hyperion)
こいつを使い始めたのは今年の夏頃から。フォアフットをやめたというか忍者走りを初めた時期とちょうど同じくらい。相変わらず前足部外側に偏って摩耗しているが、ズームスピードライバルに比べて踵側にかけても摩耗がみられる。
履いてる期間やソールの形状が違うのでなんともいえないが、Hyperionに変えてから足裏全体で接地してるのがわかる。
この足裏全体を使う走り方に変えたこと、忍者走りと組み合わせで今までより楽に速いペースを維持できるようになってきた気がする。そして、この接地方法に変えてからケガらしいケガもしてない。
正しいのかどうかはわからないが、少なくとも短足な自分にはフォアフットより足裏全体を使って蹴りだす方が合っているのかなと。そして足への負担も少なく且つパワーを無駄なく推進力に変えられるのかなーと思っている。
動作の仕方や意識するポイント少し変えるだけで結果も色々変わってくるんだなぁと感じる今日この頃です。
さて、つくばまであと4日。
がんばんべ。
※再掲
つくばマラソンは集合場所はこちら!
皆で気合入れましょうぜー