つくばマラソンを振り返る（後編）

スタートはA2ブロックでした

9:00 号砲
トイレに寄って現着が遅れたので
1人でA2ブロック後方からスタート
スタートロスは17秒

流れに任せてゆっくり進んでいると
takawonさんに抜かれたので
その背中を追いかける

その後、ちみのすけさん、N氏、Ryoくん、オーさん、Highくんと合流
Bブロック発進だったミキティさんも来た
仲間が揃った！よっしゃ皆で行こう！
ここからサブ50ペースを維持して進む

段差があり道が狭かった大学構内を出ると
とたんに走りやすくなった

キロ4分カットペースで進む集団をみつけ
ちみのすけさん、N氏、ミキティさん、自分
の4人でその集団につく

5km通過は20:13

気温が上がり汗が噴き出してきた
予定より早く梅干し純1粒目を投入
「OK、いいペース！」
並走するミキティさんと声をかけあいなが進む

10km通過は00:40:07

暑さに加えて前方からの風が気になりだす
集団が縦に広がりちぎれそうになる
ミキティさんから「おちついていこう！」と声がかかり
冷静になり集団の後方にとどまる
こういうときの仲間の声がありがたい
梅干し純2粒目投入

15kmは1:00:06

となりを走っていたN氏が突然
「チップが外れそう！付け直す！」
と急停止
おおう、まじか、N氏オワタ？
と思ったがすぐにまた追いついてきてびびった
強い！

20kmは1:20:04

ハーフ通過は01:24:25
N氏と「いいペース！」と声をかけ合った

前方で集団を引っぱるちみのすけさん
ペースが神がかっていた

ハーフあたりでamino vitalのゼリー摂取
ここまでは順調そのものだった
梅干し純3粒目投入

25km通過は1:40:02

計測マットを越えてすぐの給水所でまごつき
ふと気が付くと集団から5～10m離れていた

追いつこうと出力をあげるも
微妙な上り基調で足が重く追いつけない

さらに右脚の付け根が痛み出した
最近練習でよく痛くなる箇所だ
マジか・・・

27kmのスライド区間
多くの仲間と声をかけあったが
キロ4ペースは維持できなくなっていた
もう脚が動かない

ジャーマネも大声で応援してくれたのに
ろくに答えられず

28kmでついに止まり歩く
2019年のつくばでもこの辺りでストップした

キロ4で30kmもいけないとは・・・
フルマラソンにミラクルはおきない
完全に鍛練が足りなかった

以降は敗戦処理です

脚が痛いのでジョグで進んでいると
前方にフラフラ進むちみのすけさんを発見
ダシを出尽くした鶏ガラのようにボロボロだった
前半引っ張ってくれてありがとう

声をかけて2人で痛む足腰をさすりつつ
よたよたとスロージョグで進んだ

32kmでちみさんがDNFするというので

「でもさ、ここまできたら会場まで歩いても
このままゴールまでジョグしても
距離は変わんなくね？（ほんとはだいぶ違うけど）
だったらこのまま最後まで行こうぜ～」

と意味不明な説得をつづけたところ
DNFするのをやめたようだ（笑）
旅は道連れ世は情け
以降ちみさんとは並走したり離れたりしつつ進んだ

何人もの知り合いと声をかけあった
サブスリーに向かって突き進むズンズン
「激沈したー」と通りすぎてったフジヤマさん
同じく脚の痛みで止まってたさんたろさん
応援にきていた上州の竜さん、なめろうさん

走ってるひとは
みんな一様につらそうで
ああ、フルマラソンってこうだったな
と思い出した（笑）

マラソンのラスト10kmって
うまくいったレースより
うまくいかなかったレースの方が
何倍もキツく感じる

ようやく大学構内に戻りあと3km

吹きすさぶ強風で忍法枯葉吹雪の如く
たくさんの落葉が渇いた秋空を舞い
それはそれは綺麗な光景であった
（でもすごく走りにくかった）

スライド区間で苦しそうなooiさん発見
nagisaさん、えいさんとも声をかけ合う

ラスボスの坂手前
めっちゃきつい場面でとくとくさんからの声援！

競技場にたどり着き
ちみさんとグリコポーズをキメつつゴール

先にゴールしてそれを見てたN氏に
「何遊んでんすかw」と笑われた

直後にNagisaさんもゴール！
背後から野獣の気配がしてたぜ
続いてえいさんもゴール！
みんな近い所にいたので
4人でグリコポーズすればよかったな（笑）

タイムはサブ50に遠く及ばない
3時間5分何某