M×Kディスタンス5000m

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8.23(日)、M×Kディスタンストライアルの5000mに出場した。

少し時間がたったがこの日のことを書いてみる。

会場の織田フィールドに夕方に到着した。日は落ちてきていたが、気温が高くまだ30度くらいはあって滅入った。

みずさんはるやまさんとし姉WAKAさんまなパパさんぶらざーさんたちと合流してダベった。Atuさんともようやく初対面でご挨拶できたし、みどるさんとも超久しぶりに再会できうれしかった。他にもはじめましての方がいらっしゃいましたがテンパって覚えられませんでした。すみません。

顔なじみでライバルのN氏とは同じ4組目だった。

靴紐を結びながら「やるぞ」とお互いに気合を入れる。

直前の組に出場していたとし姉がコケそうになるほど前のめりでゴールする姿を見届け、自分たちの出走を待つ。

4組目は、18:05にスタートした。

「17’45″のペーサーについていき、余裕があったら後半上げる。あわよくば17’30″を切る」

というのがこの日の作戦だった。

号砲直後からペーサーの後ろにぴったりついて、85秒くらいでひたすらグルグル。皆さんから何度も何度も声援をもらう。

そしてこの日、デカイ一眼を抱えて応援に駆けつけてくれたはるやまさんには、素敵な写真を何枚も撮っていただいた(なので今回は自分の写真が多めです)。声援も周回毎のようにかけてもらえたし本当に感謝しかない。

9周目、心肺・足ともにだいぶ余裕があった。

順調だ。17分台は確実、と判断した。

そして、この時点で組の2番目を走っていた。

順位は気にしないスタンスではあるが、このときばかりは、

「あれ、もしかして1着狙えんじゃね?」

という欲が湧いてきた。

「よっしゃ、いったろ」

少し早いが、10周目でスパートをかけ集団を抜けだす。

そして数十メートル先をいく先頭のランナーをとらえにいった。

これがよくなかった。

11周目、先頭のランナーに追いつけないどころか、ラスト1周半をブーストさせる火薬が足りなくなっていることに気づいた。引き金を引いてもタマが出ない。

力のさじ加減を間違えた。スパートも早すぎた。呼吸もヒューヒュー言い出した。

あーくそー、とテンパっていたら、みどるさんから「肩の力を抜いて!」とアドバイスをもらい、少し落ち着きを取り戻した。

ふうーと深呼吸。あと一周だ。あと一周。やるぞと気持ちを入れ替える。

そうしてギリギリのラインで耐えたものの、スパートをかけてきた後続のランナーに抜かれまくった。一着の夢ははかなく消えた。

ラストはアゴあがりまくりのバラバラのフォームでどうにかゴール。

ゴール直前、はるやまさんに何枚か撮ってもらった写真を確認すると、なぜかずっと右上の空を睨んでいたようだ。UFOでも浮かんでたのか。覚えていない。

タイムは17’34″5。

17’30″は切れなかったが、ベストは更新できた。

ラップはこんな感じだった。

月並みではあるが皆さんの声援に力をもらい、最後まで崩れることなく走れたと思う。本当にありがとうございました。

ということで、1年以上前から狙っていた5000m17分台をようやくキメることができた。大会で。

実をいうと、すでにこの前の週の練習会(ちみ練)で初の17分台をキメていたのだが、それについてはまたあらめて書きます。

コメント

  1. トマス より:

    petaさんもむけちゃって、遠いところに行っちゃいましたよ。。。
    おめでとうございます!
    差が広がらないように、ついていかないとな。

    • peta より:

      トマス氏
      まだムケてないんですよ。もっと速くなりたいです。
      ちみ練でムキムキトレーニングしてひとつ上の漢になりましょう。