左膝を痛めてしまった。
たぶん腸脛靭帯炎。膝の外側が痛くなるやつ。
2年前に、同じ故障をやったことがある。その時は右膝。
前回は、痛みをごまかして練習を続けたら悪化した。その後、治るまで1ヵ月近くかかった。
あのときは症状が軽いうちに治しておけばと後悔したので、今回は痛みを感じた時点ですぐに走るのをやめた。
次に出場する大会は年明けの東京チャレンジマラソンである。あと3か月。
この大会にエントリーしたことをつぶやいたら、あのBU団総帥カミさんがペーサーを引き受けてくれることになった。ありがたい機会だ。万全の状態で走りたい。
痛みはまだひどくないので1週間休めば治るはず。いま治せばまだ間に合う。そう信じている。
焦らず焦らず。
ブログの更新をサボってたこの2ヵ月間、練習は相変わらず坂ダッシュ、ペース走、ロング、合間にジョグという感じでやっていた。
練習会や大会にも出て、いろんな方々と走った。
9月12日、Highくん主催の練習会@皇居。
5kmを3本で、キロ4’00″/キロ3’50″/キロ3’45″〜Freeという感じのメニューだった。
2本目まではかなり調子よく走れた。3本目で格上のWAKAさん、まなパパさん、はるやまさんの3人に千切られた。実力の差を見せつけられて正直悔しかったが、彼らの走りを直近で見れたのはいい経験になった。
WAKAさんと。
photo by はるやまさん
21日はMxKディスタンスの5000mに出た。
17’15″のペーサーについていき、ラスト1周を上げて17’06。ベストを30秒更新できた。
皆さんのおかげでベスト更新できた
次は16分台やるぜ pic.twitter.com/jn4RlKrSxa— peta (@r2dpt) September 21, 2020
ヴェイパーを履いてトラック1周82″-83″台なら余裕を残せるという手応えがあった。よって次は16分を目指すことに。
23日、おいやんさんの30km走@多摩川に参加させてもらった。
メニューはキロ4分30秒〜キロ4カットのビルドアップ。
この日は久しぶりの早朝練でお腹の調子がわるかった。オウンティを我慢できず10kmで公園のトイレにピットイン。その後、コースに復帰したが激沈した。ジョグでどうにか30km完遂。雨で寒かった。
10月10日、M×Kディスタンス5000mに出た。
3ヶ月連続の5000mである。
あけさん、ミズさん、WAKAさんと。
photo by 晴輝さん
出走時はめちゃくちゃ雨が降っていた。ヴェイパーフライを履いて16分切りを目標にのぞんだが、5周目で足が終わり大きく失速。
結果は17分31秒。1周82秒の壁を破る力がなかった。
同じ組を走ったWAKAさん、ミズさん、フルフルさんは16分切り。
ちみのすけさん
そして次の組に出てたNaotoさんとちみのすけさんも16分台を出した。
本当に力がある人は大雨の中でも結果を残す。
串カツ田中での反省会で熱く語るちみのすけさん。
「petaさんは、気持ちが、足りない!」
多分そんなことを言っている。酔っぱらって憶えてないけど。
10月10日、ロケットマラソンという大会に参加した。
去年のつくば以来、ほぼ1年ぶりのフルマラソンである。
この大会を知ったのは8月頃で。超絶サブ30ランナーのよしランさんから「こんな大会があるけど一緒に出ませんか」とお誘いいただき、うれしくて勢いでエントリーしてたのだ。で、エントリーはしたものの8〜9月は5000mに向けたの練習がメインで、要となるペース走とロング走をろくにできぬまま、10月になってしまった。明らかに準備不足だった。
そこでロケットマラソンは今回はガチな記録狙いではなく、練習的な気持ちで臨むことにした。フルをサブスリーペースで走る。シューズはペガサスターボ2で。不整地だがそれでも「まぁサブスリーできるかな」などと甘く考えてた。
結果は3時間20分。
序盤からN氏、SS氏、自分の3人ではてブロトレインの隊列を組み、サブスリーぺースで淡々と進んでいた。
30km過ぎ、急に足が動かなくなり、脱落。
その後は歩き倒した。
過去のフルマラソンを思い出すと今回を含め10回中6回歩いている。もうダメだとわかるとすぐ歩く。根性なしである。
皆に隠れて歩いてたら後ろから盗撮された
photo by まっさん
まぁ今回激沈したのはコースが不整地だったから。
と言い訳をしたいところではあるが、この大会で一緒に走ったよしらんさん、うっちーさん、N氏、SS氏、Highくん、まっさんは最後まで走り続けていた。SS氏は足裏に拳大の巨大な豆をこさえてたのにも関わらず。
フルマラソンを走る足と気持ちができてなかった。
5000mがちょっと速くなったからってフルには直結しない。
やっぱペース走とロング走をみっちりやらないとダメだ。
それから「準備不足だ」ということを言い訳に、はじめから戦うことを放棄していた。
そう気づいた。それではダメだ。
10月21日、まっさん練。
「ニイヤンザカノボレ」
ロケットマラソンから2日後、鬼軍曹まっさんから招集がかかった。
稲城市と多摩市にかかる通称「にいやん坂」で練習会をやるという。
この日はHigh君と二人で300mの坂インターバルを10本やることになった。
1本67″~62″位、後半Highくんも自分も余裕があったので、ラスト2本は60秒を切る位まで上げた。すると逆にHigh君にちぎられた。去年は坂1本目で悶絶してたHigh君だったが今年は別人のようだ。サブスリーをやる。その気持ちの強さがはっきり表れている。
まっさんとSS氏は別メニューでなんか頑張ってた。
そして風呂屋へ。
まっさんの竿は相変わらずデカかった。
そんな2か月でした。
鬼軍曹からの指令が大日本帝国陸軍風なのが、流石のワードチョイスです。
ケガのランオフ、わかっちゃいるけど焦れますよね、きちんと治す事を優先するあたり、流石です。あっしは豆が治らぬ内に走って治るのに時間掛かったクチです、でも軍曹の指令なので選択肢はありませんでした、チェストー。
SS三等兵殿
あんな大きな豆をこさえてでよくやるなぁw、
と余裕ブッこいてたら拙者もやってしまいました。
ロケットでトレイントレインしたN氏、SS氏、拙者、3人とも全員満身創痍。
あのメンツでまたトレイントレインやりたいすね。
あ、その前に奥多摩があるのか・・・とりあえず全力で治します。