サブ3チャレンジその12【60分ペース走】&呼吸について

サブ3達成に向け小出監督の3カ月メニューに沿って練習しています。
メニューは5週目に入り、昨日(8/30)はその1回目のポイント練習でした。

内容はこんな感じです。

ペース走60分、設定ペースは4’00″~4’05”

距離にして14、5kmは走る計算です。実は先々週先週も同じペースで走りましたが、10kmも持たなかったんですよね・・・現状の自分の実力では60分もこなすのが厳しい気が。でもダメ元で挑戦してみることにしました。

昨夜は雨予報でしたが、仕事から帰ると曇っているものの降ってない。なんとか持ちそうなので予定通り走ることに。気温は24~25度くらいかな?ムシムシしているがお日様が出ている時間よりは走りやすい。

ということで1km程アップジョグしてスタート。

3km位までは足も軽く「いけるかな?」いう感覚もありました。しかし徐々に苦しくなり、たった5kmで激沈。

まじか・・・先週より酷い。

しかしせっかくのポイント練習日にこのまま消化不良で終われない、ってことでジョグで繋ぎつつ息を整え、9kmあたりからもう一度アタック。しかし今度は2kmで撃沈。

その後はダウンジョグで計15km走って終了としました。

 

ダメだこりゃ。全然こなせてない。

分かってはいましたが、4’00″~4’05″は自分の乳酸性作業閾値(LT値)、すなわちTペースを超えるハイペースなんですよね。だから60分も走れない。
Tペースである程度の距離を走ることで閾値を上げる、というのがこの練習の目的だとした場合スピードを出しすぎて途中で止まっちゃうってのはどうだろうか。ダメでしょうな。

少し前にはてブロのツユダクさんがIペースについて考察した記事を書かれてました。

日本各地で猛暑となった9日(水)は久々のセンバルをしました。 設定:(1000m 4:05/km)×5 rest:2分半 本当はレスト2分にするつもりでしたが、暑さを考慮して2分半にしました。

 

じっくり読み直してみると納得させられる部分が多いです。
その中でリンクされているサブスリーランナー toshiさんの記事も参考になります。

ども! ご来訪ありがとうございます。 今日も朝活です! 今日は何したんだろ?って感じの内容でした。 まずはセンバルしようとしました。 一本目から何かイマイチ… やる気が出ない… レストも守れず2本目。 途中で辞めた… その後、なぜかペース走でもしよかと考え適当にスタート。 2キロで終了… こんなんじゃやばいという事で最後は400のインターバル。 必死で5本やって終了… 今日は最初からインターバルするだけの気力がなかったのでこのような結果となってしまった… やばいですね〜ww という事で今後の練習について考えてみた。 現在...

やっぱマラソンってのはいかにスピードをキープしたまま長く走れるようになるかがキモだよなーと。

ということでTペースについても適正な設定を見定めて行うべきだと思いました。

出来れば小出監督のサブスリーメニューの設定通りこなしたいところではありますが、今は焦らずじっくりとLT値の底上げをしていくことが重要だなと。
来週は少しハードルを下げて4’10″~4’15″あたりでもう1回チャレンジしてみようかと思います。

 

呼吸について

話は逸れますが走行時の呼吸についてです。
M~Tペースあたりでの呼吸の仕方って今まで意識してなくて多分毎回変えてたと思うのですが、昨日はしっくりきました。忘れそうなのでブログに書いときます。

まず走行中に左右の足のステップに合わせて8拍数えたとします。

1・2・3・4・5・6・7・8・

(1で右、2で左、以降繰り返し)

このとき、

まず 1 と 5 のタイミングで3拍使って「フーーー」とゆっくり長めに吐きます。

そして吸うときは、4・と 7・8・のウラ拍のタイミングで「ハッ」と半拍で短く吸う。

繋げるとこんな感じ

フーーー、ハッ、フーーー、ハッ、ハッ

という感じです。よくわからなかったらすみません。
吸うより吐く時間の方が圧倒的に長いです。自分の場合、この呼吸法だとリズムが崩れにくくペースもキープしやすかったです(結局5kmで激沈したんですが)

ちなみにこれより息が上がってくる速いペースになると1・2のタイミングで1回ずつ吸って、3・4は続けて吐く、これを繰り返す感じになります。

ハ、ハ、フーー、ハ、ハ、フーー

中学の頃、体育の授業でやらされた持久走でもこの呼吸で走っていたように思う。今ではIペースあたりで走るとこんな感じですね。てかラマーズ法に似てる?

ジョグペースの時は・・・どうだっけ、意識したとことないな。息してたっけ(笑)

皆さんはいつもどんな感じで呼吸しているんだろう。気になります。呼吸と走行リズムのキープはマラソンには重要な要素ですよね。走れるギタリストブロガーMacさんは、呼吸というより「ラララ 5分半♪」という持ち曲に合わせて走行リズムをキープして北海道マラソンでPBを更新されたようですし。

8時59分 大通り公園のテレビ塔がカウントダウンを始める。 そして午前9時、いよいよスタート。 気温24℃。幸運なことに日差しが薄い雲に覆われて暑さは感じない。 作戦は、♪ラララ5分半♪ 淡々とリズムを刻む、Keep on rhythm 序盤戦も決して「はしったり」しないこと。もちろん「もたったり」してもダメ。 ♪ラララ5分半♪ 〜05㎞ 29:01 ランナー渋滞のため5分半を刻めず😢 札幌市内を南下し、平岸通を北上するコースになったところで、渋滞も緩和。 遅れた分を取り戻そうなんて思ってはいけない。♪ラララ5分半♪ 〜10㎞ 27:02 アップダウン...

 

そういえばサブスリーを目指す同志ちみのすけさんもリズムとピッチの関連性について書かれてました。そしておこづかいを増やしてほしい、という結論にたどり着いていました。深い。

「音楽を聴きながらはしる」ゆとりのある走りが出来るオシャレなランニングセレブがやる事だと思ってました。 今の自分は、ゼーハー言いながらタイムを狙って走っている。 そのため、音楽は不要だと思ってました。 でもです、 昨日「 メンタル7割、実力3割」で有名なウルトラマラソンを世界記録保持者の砂田さんの記事を読んだんです。 砂田さん曰く、 「とにかく大事なのは音楽で養うことのできるリズム感。アマチュアランナーとプロランナーの最大の違いは、そのピッチの安定にあります。・・・」 大切なのはリズム感。・ ・ ・リズ...

まぁ呼吸のタイミングは人それぞれとも言います。
ということで自分の呼吸法は参考にならないかもしれませんが、備忘録もかねて書いてみました。

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3件のコメント

  1. 半年ほど時間があればそのメニューもこなせる可能性も高くなりますがいかんせん期間が短いですね><特に夏場は距離走ができないし。 
    練習では限界まで追い込みすぎると怪我のリスクや疲労が根深くなりすぎて練習効率にも影響がでそうなので、おっしゃる通り60分走りきれるペースで取り組んだ方がいいかもしれないですね。
    呼吸のリズム等はあまり気にしていません。苦しくなったときはスピード緩めて一度息を吐き出してリセットするようにはしてます。

    1. ツユダクさん
      そうですよね~。薄々感じてはいましたが、やっぱり無理がありました。
      身体を壊さない程度に落として追い込んでいこうと思います。
      少し緩めて呼吸でリセットするのは効果ありそうですね。
      苦しくなっても突っ込んでしまう癖があるので・・・今度やってみようと思います。

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