サブ3チャレンジその13【5kmタイムトライアル】そして膝が・・・

サブ3達成に向け小出監督の3カ月メニューに沿って練習しています。
土曜日（9/2）はメニュー5週目、2回目のポイント練習でした。

この日は朝ラン。多摩川沿いのコースに出て軽くアップジョグ。

台風の影響で風は強かったものの、晴れ間が見え始めてました。気温は20度位で涼しい。ノースリーブのウェアで出ましたが、家を出たときは少し肌寒かったです。

この日のメニューは5kmタイムトライアル × 2～4本でした。

さらっと書いてあるけどかなり辛いやつです。
5kmを全力で走って10分休憩、十分に休んでから次の5kmを走る。「目的は呼吸を追い込むこと」とあります。ペースは4:10前後を目標にします。

1本目。気合いを入れてスタート。
いつもの片道2.5kmのコースを往復するコースでしたが、折り返し地点を超えると強烈な向かい風。これにやられて中盤はペースダウン。

3kmを過ぎてから近所の中学校？の陸上部っぽい子たちが朝練をしていました。おそらくその子たちもタイムトライアルをしていて途中からその集団に混じる形になりました。中学生の中に突然おっさんが一人乱入した形です（笑）先頭集団は多分4’00″前後だったので途中で抜かれました。中学生速いな・・・まぁその後は追いかける形になり後半ダレそうなところを引っ張ってもらえたので良かったです。

10分程休憩を入れて、2本目をスタート。
走り出すと足がずーんと重い。しかし無理やり足と腕を振っていると、だんだんとリズムに乗ってきました。後半は足や肺がつらくてやめたくなりましたが、無心モードに入り心頭滅却したところ走り切れました。

3本目。
ぶっちゃけ2本目で出し切った感はありましたが、ダメ元でチャレンジ。
しかしスタートするも足が鉛状態。1㎞すぎたあたりであっさり撃沈です。小出監督これ以上は無理です・・・もし往復ビンタされたとしても自分はもう走れません・・・この日はそのまま3km程ジョグって終了としました。

空けて日曜日、この日のメニューはLSD2時間です。

本には「LSD」って書いてありますが「距離にして25km走る」とも書いてあり設定ペースは4’48”。LSDってロング・スロー・ディスタンスの略だった気がしますが、監督が黒といったら白いモノも黒です。2時間で25km走るしかねぇ、ってことでこの日も朝からラン。

朝起きると前日のタイムトライアルが響いてか身体が重かったのですが、どこにも大きな痛みはないので大丈夫そう。軽いジョグのあと徐々にペースをあげていきます。すると急に「ガクっ」と右膝の力が抜けたような状態になり、危うく転倒しそうになりました。

「え？」

何が起こったのかよくわからなかったのですが、一瞬のことだったのでリカバリしてコケずに済みました。しかし走り続けるとその後も謎のガックン現象が連発です。試しにスピードを緩めてみると起きない。

膝に痛みはありません。今まで経験したことがない不思議な現象だったのですが、怖くなってこの日はメニューを変更し10km走って終了にしました。

家に帰ってネットでこの症状を調べてみると、どうやら「膝崩れ」という現象らしい。原因は「大腿四頭筋の反応もしくは筋力不足によるもの」という情報が。（ほかにも「半月板損傷」という恐ろしい文字も見えたが痛みはないので除外）

いまさら筋力不足はないかな。ってことは筋疲労から来るものかもしれない。思えばこの1か月急にポイント練習を増やして距離も無理に稼いだせいで、疲れがたまっていたのは確か。それが膝にきたのかもしれません。このところスピードや持久力が延びずむしろ落ちてる気がしていましたが、暑さのせいだけではなく疲労によるものもだったかもしれません。

ということで少しの間ポイント練習は休みにして、ジョグと体幹トレだけで様子を見ることにします。

挑戦中の小出監督のサブスリーメニューはどうなるかというと。
3カ月間で組まれたメニューですが、実はぐんまマラソンまでの日数を数えると1週分余る計算で組んでいました。なので少しなら休んでも再開は可能です。元々ケガとか何かあった時用のバッファとして取っておいたのですがこのタイミングで使うことになるとは・・・

まぁケガをしたわけではないので、しっかり休んで完璧な状態に戻したいと思います。